2023年7月19日(水):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2023年7月19日(水)

2023年07月19日

USD/JPY


まずはドル円から。



日足はダウントレンド。中期移動平均線に絡み、押し目買いが入っているが、反転しきれずに上値が抑えられ、ヨコヨコで方向性がない展開。


4時間足もダウントレンド。下げトレンドからの持ち合いでヨコヨコ。わずかだが安値更新でトレンド崩壊となっているが、トレンドはなくレンジで推移。ただ、直近安値割れからの反転上昇は他のクロス円を見ると円安に動いた形となっている。レンジの高値がWボトム若しくは逆三尊のネックラインにもなっていて、中期移動平均線までも距離があり、すぐ下には上向きつつある短期移動平均線があり支えになりやすい形なので高値更新からの上昇は狙っていきたいところ。監視対象。


EUR/USD


続いてユーロドル。



日足はアップトレンド。高値圏で逡巡。十字が出てここから下げる可能性も出てきた。


4時間足もアップトレンド。レンジで推移していたが高値ブレイク。ただ、すぐにレンジ内に戻り、逆に短期移動平均線を割り込みレンジの安値ラインにヒット。短期移動平均線まで値を戻している。この安値は上昇トレンドラインでもあり、支えられて元の上昇トレンドに戻るか、短期移動平均線に対しての戻り売りからの下落で割り込んでトレンド転換となるかというところ。また、このままレンジ継続の可能性も当然ある。ただ、ここからの下げの方が上昇分の利益確定の売りを巻き込む形となるのでトレードはしやすい形となる。短期移動平均線に対しての戻り売りからの直近安値割れを狙っていきたい。監視対象。


EUR/JPY


続いてユーロ円。



日足はアップトレンド。上昇トレンドラインで押し目買いが入り、反転上昇したが短期移動平均線に対しての戻り売りで上げどまっている。ただ、トレンド転換とはならず、長い下髭となり買いが入ってきているのが分かる。


4時間足はダウントレンド。日足の押し目買いに対して、そこからの上昇で4時間足の戻り売りとなり売り買いがぶつかっている形。直近ではわずかだが高値切り下げ安値更新で下げていて、移動平均線の並びも下向き。上昇トレンドラインも割り込み下げ継続の形となったが、一転上昇。ドル円のところでも書いたが、クロス円全体で上がっていて円安に流れが変わっている可能性がある。いずれにしてもこのレンジを抜けて決着が着くのを待ちたいところだが、レンジの高値ラインはWボトムまたは逆三尊のネックラインとなっていて、抜けると全体のトレンドが一気に上向く形となる。高値抜け狙い。監視対象。


GBP/USD


続いてポンドドル。



日足はアップトレンド。チャネルラインと州足レベルの節目に到達し下げている。支えになりやすいのは前回高値ラインか上昇して近づいている短期移動平均線あたりでまた距離がある状況。


4時間足もアップトレンド。短期移動平均線に絡み、押し目買いが入っていたが続かずに短期移動平均線に押さえられ、直近安値を割り込む形での下落となった。短期的にはここからの下げを狙う手もあるが、トレンドに逆らう形となるので難しいところ。基本はもう少ししっかりと下げ、日足レベルでの押しが入る形を待ちたい。静観。


GBP/JPY


続いてポンド円。



日足はアップトレンド。高値圏の一つ下げたレンジで推移。短期移動平均線と過去のチャネルラインでもあるトレンドラインをシフトしたラインに押さえられ戻り売りの形となっている。現在は再び上昇トレンドラインに絡む位置まで下げていて、ここを割り込むと高値切り下げ安値更新にもなり、明確にトレンド転換の形となる。


4時間足もアップトレンド。直近では売り買いがぶつかっていて下げ気味のヨコヨコ。ただ、移動平均線の並びは下向きで直近では高値切り下げ安値更新の下げ。中期移動平均線に対しての戻り売りの形となっている。もう少し視点を広げると、高値切り下げと安値切り上げで三角持ち合いとなっている。この上昇トレンドラインは日足の上昇トレンドラインとも重なる。直近のレンジと上昇トレンドラインを下抜き、日足の利益確定の売りを巻き込んだ下げに期待したい。監視対象。


AUD/JPY


最後に豪ドル円。



日足はアップトレンド。短期移動平均線に対しての戻り売りとなったが、チャネルラインに反応して下髭を付けて下げ渋っている形。上昇継続の形待ち。


4時間足はダウントレンド。短期移動平均線に対しての戻り売りからの下落で安値更新。高値も切り下がっていて移動平均線の並びも下向きで下目線だが他のクロス円同様円安へ動き再び短期移動平均線に絡んできた。このすぐ上の節目は売り買いを分けるラインでもあり、Wボトム若しくは逆三尊のネックラインとなっている。上抜いてくると日足のトレンド方向に向かい始める形となるので狙っていきたいところ。監視対象。


以上、監視対象はドル円、ユーロドル、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円。

欧州時間にイギリスで比較的重要な指標発表があるので欧州通貨関連は注意が必要。


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