2023年7月27日(木):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2023年7月27日(木)

2023年07月27日

USD/JPY


まずはドル円から。



日足はダウントレンド。短期移動平均線に押さえられ下落、節目でも下げ止まらず続落。この節目もそうだが、このあたりに直近でよく反応している節目がない状態。移動平均線の並びは上向きで短期の戻り売りと長期の押し目買いがぶつかっている状況。移動平均線は収束しつつあり、もうしばらく方向性がない状況が続く可能性がある。一応上目線での押し目からの反転上昇待ち。


4時間足はアップトレンド。ただ、直近安値も割り込み高値切り下げ安値更新で目先は下げている。移動平均線の並びは上向きで押し目買いエリア。中期移動平均線と節目に反応し、買いが入っているが反転しきれていない。また、上からは短期移動平均線が迫り、戻り売りとなりやすい形。日足でもまだ下げ余地があり、4時間足はトレンドと移動平均線は上向きだが目先は下げていてちぐはぐ。もう少し方向が見えてくるのを待ちたい。静観。


EUR/USD


続いてユーロドル。



日足はアップトレンド。前回の高値に反応し、短期移動平均線に絡む形での反転上昇。綺麗な押し目となり元のトレンドに戻る形。


4時間足もアップトレンド。戻り高値を越えトレンド転換。短期移動平均線も越え支えられつつある。現在の節目は逆三尊のネックラインにもなっている。また、下げトレンドラインも近く、すぐ上には中期移動平均線があり短期的には売り圧力が強くなりやすい形だが、ここからの上昇で日足のトレンド方向へ向かう形となる。そこを狙っていきたい。監視対象。


EUR/JPY


続いてユーロ円。



日足はアップトレンド。続落だが節目で下げ止まり感が出ている状況。また、上昇トレンドラインも近づいていて、買い圧力が強くなりやすい形。一方で上からは短期移動平均線が迫り、戻り売りとなりやすい形でもあり、そうなると三尊の形になる可能性がある。いずれにしても、短期移動平均線と上昇トレンドライン、節目が絡む重要か位置で越えてくると元の上昇トレンドに戻る形となるが、逆に割り込むとWトップの形でネックラインに向かっての下げとなりトレンドが大きく下向く可能性もある。


4時間足はダウントレンド。4時間足では上昇トレンドラインを割り込み、押し安値も割り込んでトレンド転換している。また目先も高値切り下げ安値更新で下げていて、中期移動平均線も割り込んで下目線になってきている。移動平均線の並びはまだ上向きだが収束して下向くところでこの短期移動平均線に絡んでの戻り売りとなる可能性もある。そうなると日足のトレンドが変わってくる形となる。決着待ちで静観。


GBP/USD


続いてポンドドル。



日足はアップトレンド。前回高値と短期移動平均線に絡む形で綺麗な押し目となっている。続伸でまだ上値の余地はある状況。


4時間足もアップトレンド。戻り高値を越えトレンド崩壊していたが、小さい押し目からの上昇で綺麗にトレンド転換となっている。ただ現在は下げている時の高値と中期移動平均線に反応。売り圧力が強いエリアに来ている。この節目を上抜いた場合は上昇継続の形。一方で下からは短期移動平均線が迫り、ここで下げると綺麗な押し目からの上昇を狙える形となる。いずれにしても上目線で高値を抜けていくシナリオと押し目からの上昇を狙うシナリオで待ちたい。監視対象。


GBP/JPY


続いてポンド円。



日足はアップトレンド。高値圏の一つ下のレンジで推移。上昇トレンドラインには支えられていて、依然として上目線。直近高値に短期移動平均線も重なり、基本は高値ブレイクからの上昇再開待ち。


4時間足もアップトレンド。高値切り下げ安値切り上げの三角持ち合いが続いている。移動平均線の並びは上向きだで上目線。ただ三角持ち合いの中で売り買いがぶつかっている状況。若干大きく下げたが値を戻し、再び短期移動平均線と直近高値を上抜くところ。ここを越えてその節目と短期移動平均線に支えられる形での上昇で三角持ち合いの上放れを狙っていきたい。監視対象。


AUD/JPY


最後に豪ドル円。



日足はアップトレンド。直近高値を越え三角持ち合いの上放れからの上昇継続の形となりそうだったが、高値を更新しきれずに下落。再び短期移動平均線と節目を割り込んできた。ただ少し下には上昇トレンドラインがあり、買い圧力が強くなりやすい領域に差し掛かっている。


4時間足はダウントレンド。押し安値を越えトレンド崩壊。ただ、節目に支えられ、上昇トレンドラインにも絡み、完全に下げトレンドに向かう形ではなく、辛うじて三角持ち合いの中に戻している形。まだ売り買いがぶつかりやすい形で基本は決着待ち。静観。


以上、監視対象はユーロドル、ポンドドル、ポンド円。

ただ、今日は欧州時間とNY時間ともに政策金利や実質GDPなどの重要な指標発表が目白押しでそれまで動かない可能性があり、指標発表時には荒い値動きとなる可能性があるので注意が必要。


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