2023年9月12日(火)
2023年09月12日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。短期移動平均線と節目に絡み、押し目買いが入りやすい形。
4時間足もアップトレンド。週明けギャップダウンで始まり、そこから下げてきたが、上昇トレンドラインに反応して下げ止まっている。現在は節目上の値があり、上からは短期移動平均線が迫り戻り売りとなりやすい形。一方で、日足や4時間足の長期的には押し目買いが入りやすい形。短期と長期の売り買いがぶつかりやすい形。上昇トレンドラインを割り込むともう一段の下げとなる可能性がある一方で、短期移動平均線を上抜いてくると移動平均線の並びは上向きでもあり、上昇継続の形となる。決着待ちで様子見。
1時間足はダウントレンド。重要な節目を割り込み、売り手優勢。更に短期移動平均線とその節目にも押さえられる形での下落となっていて、カウンタートレンドラインを割り込んでの下落継続シナリオが想定される。ただ、4時間足ではすぐ下に上昇トレンドラインがあり、下げれば買い圧力が強くなる。1時間足と上位足の方向が異なり、上位足の判断もあり様子見。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。安値を割り込んで下落継続となっていたが、切り返して上昇。節目に近づき、上からは短期移動平均線が迫り、戻り売りとなりやすい形。
4時間足はアップトレンド。短期移動平均線を越え、日足の節目に近づいてきた。移動平均線の並びは下向きで戻り売りとなりやすい形。下位足反転待ち。パス。
1時間足はアップトレンド。1時間足では重要な節目を越え買い手優勢。高値更新安値切り上げでアップトレンドとなっている。一方で、上には4時間足の節目もあり、戻り売りとなりやすい形。基本はこの節目に押さえられての1時間足のトレンド反転待ち。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。短期移動平均線に対しての戻り売りからの下落で安値ラインにヒットしている状況。長期的には押し目買いが入りやすい位置にある。
4時間足はダウントレンド。短期と中期の移動平均線を割り込んで下目線となり、高値切り下げ安値更新で下げが続いている形。現在は週明けギャップダウンからの下げ、切り返しで上昇しているが短期移動平均線が迫り、戻り売りとなりやすい形。ただ、しっかりとした抑えとなるラインが付近になく、エントリーはしづらい。エントリーのトリガーとなるラインも遠くなるので現時点ではリスクリワードが合わない。パス。
1時間足もダウントレンド。高値ラインが揃い、中期移動平均線も絡んで戻り売りとなりやすい形。ただ、カウンタートレンドラインは現時点では鋭角すぎて、トリガーとなる安値ラインもはっきりしないのでエントリーしづらい。上位足の判断もありパス。
GBP/USD
続いてポンドドル。
日足はダウントレンド。下げからの戻りで前回安値でもある節目に到達。戻り売りとなりやすい形。ただ、短期移動平均線がまだ若干距離があるのでもう少し深い戻しとなる可能性もある。
4時間足もダウントレンド。短期移動平均線を越え、節目に押さえられている形。戻り売りとなりやすい形だが、短期的には下からの短期移動平均線に支えられての押し目買いが入りやすい形で売り買いがぶつかりやすい状況。日足と4時間足は下目線で戻り売りに期待。決着待ち。
1時間足はアップトレンド。1時間足ではすでに重要な節目を越え買い手優勢。高値が押さえられて下げているが、節目に支えられ、押し目買いが入りやすい形。上位足の方向と1時間足の方向が異なり、短期の買いと長期の売りがぶつかりやすい状況。決着待ち。
GBP/JPY
続いてポンド円。
日足はアップトレンド。高値切り下げで節目に支えられていて辛うじて三角持ち合いを続けている状況。上目線で押し目買いが入りやすい形。一方で、この節目を割り込むと、中期移動平均線あたりまで下げてくる可能性が十分にある。
4時間足はダウントレンド。移動平均線は再び下向いていて下目線。チャネルラインに反応して反転上昇していたが、短期移動平均線ン押さえられての週明けギャップダウンで戻り売りの形となっている。戻り売りで下げやすい形だが、すぐ下にチャネルラインがあり、その付近では買い圧力が強くなる。また、更に下げた場合も日足の押し目買いが入る可能性があり、ここからの下げを狙うのはリスク高め。パス。
1時間足もダウントレンド。移動平均線の並びは下向きで下目線。ギャップダウンからの戻りで節目に押さえられていて、カウンタートレンドライン割れからの下落を狙いたいところだが、現時点では節目から離れていてリスクリワードが合わない。上位足の判断もありパス。
AUD/JPY
最後に豪ドル円。
日足はアップトレンド。上昇トレンドラインに支えられ、反転上昇の兆し。
4時間足はダウントレンド。週明けギャップダウンで始まったが、移動平均線を上抜いての上昇となった。ただ、高値に押さえられ、現在は値を戻している。トレンドチャネルを上抜いていて、上目線となりつつあるが全体がヨコヨコのレンジの中であり、日足の高値を抜けるまでは上昇継続確定しない難しい状況が続いている。パス。
1時間足もダウントレンド。1時間足では重要な節目を越え、買い手優勢エリア。一方で、高値が揃い、ヨコヨコになりつつある。短期的には押し目買いとなりやすい形だが、レンジ内での方向性のない値動きでエントリーは出来ない。上位足の判断もありパス。
以上、昨日に引き続き監視対象なし。ギャップを付けて始まり、トレンドがはっきりしなかったり、長期と短期の売り買いがぶつかりやすい状況が多い。不得意なところでは手を出さず、方向が揃う注文が集中するところを狙っていきたい。
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