USD/JPY

まずはドル円から。

1時間足はアップトレンド。前日の高値ブレイクから高値圏での逡巡が続いている。高値更新もしているが、介入への警戒か高値の警戒か、上昇しきれない感じ。再び高値切り下げのカウンタートレンドラインが引ける状況となった。基本は上目線での上昇狙い。

15分足はダウントレンド。押しが深く、押し安値を割り込んでトレンド崩壊。ダウントレンドとなっている。ただ、相場環境足の上昇トレンドに支えられ、移動平均線も再び上向いていて、実質上目線。相場環境足のトレンドライン(点線)に支えられてのトレード足のカウンタートレンドライン(実線)越え狙いの基本的なパターン。

EUR/USD

続いてユーロドル。

1時間足はダウントレンド。若干戻りが大きかったが、下げトレンドラインに押さえられての下落でトレンドラインがよく意識されている。下目線での下落狙い継続。

15分足もダウントレンド。東京時間のエントリーチャンスのあと、一度戻り高値も越え、短期と中期の移動平均線も上抜き、節目も越えての上昇でトレンド転換となっている。ただ、1時間足の下げトレンドラインに押さえられ、再び下落してダウントレンドとなった。このトレンド転換のところでもう一度エントリーチャンスが来ている。現在は1時間足の節目を下抜いて押さえられつつあるので、ここからの下げ狙い。

EUR/JPY

続いてユーロ円。

1時間足はダウントレンド。4時間足レベルのレンジ(上下の点線)に挟まれての値動きで実質ヨコヨコ。真ん中あたりに売り買いを分けるラインがあり、現在は売り手優勢エリアで推移。移動平均線の並びも下向いてきた。

15分足もダウントレンド。ただ、全体として方向性がなく、トレンドも頻繁に変わっている。相場環境足がレンジから抜けるまではトレード対象にはならない。パス。

GBP/USD

続いてポンドドル。

1時間足はダウントレンド。カウンタートレンドライン割れからの下落、節目に押さえられての下落で基本に忠実に下げている。一方で、どのラインを4時間足レベルのトレンドライン、チャネルラインとするかで微妙にラインが異なるが、チャネルラインに到達して下げ幅は限定的。チャネルラインを抜けないとも限らないが、ここまで下げが続いていて、利益確定の買い戻し狙いが多く、ここからの下げ狙いはリスク高め。

15分足もダウントレンド。前日のエントリーチャンスは大小合わせて3回程度。下に引いた上位足のチャネルラインは引き方によって変わってくるので参考程度。ただ、上位足のチャネルライン付近での値動きで買戻しの圧力が強くなりやすい領域。下げ幅も小さくなってきていて、ここからの下げ狙いはリスクが高いと判断。パス。

GBP/JPY

続いてポンド円。

1時間足はダウントレンド。長く続いた三角持ち合いを下放れて下落継続。ただ、安値ラインで下げ止まっている。ここを抜けてきたら下げ継続。

15分足もダウントレンド。前日のエントリーチャンスは3回程度。下落継続だが、上位足の節目で下げ止まっている。基本はここを抜けてくるところを狙っていきたい。

AUD/JPY

最後に豪ドル円。

1時間足はアップトレンド。上位足の上昇トレンドライン(点線)に対してのカウンタートレンドライン(実線)に押さえられていて、基本は上抜いての上昇継続狙い。現在は真ん中あたりにある売り買いを分けるラインの買い手優勢エリアの安い所。ここを下抜くと再び売り手優勢となる。

15分足はダウントレンド。一度下げトレンドラインを上抜いたが、抜けきらずに戻り、押さえられている。押し安値も越えトレンド転換。移動平均線のンラビも下向いていて、下目線となっている。上位足上目線に対して15分足下目線でここからの上昇で下位足反転待ち。現時点では静観。

以上、監視対象はドル円、ユーロドル、ポンド円。