2021年10月28日(木):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2021年10月28日(木)

2021年10月28日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はアップトレンド(4時間足チャートに描きこんだ二重矢印)。一旦は下げ止まったが、ヨコヨコの気配。下からはようやく短期移動平均線が近づいてきた。

4時間足もアップトレンド(4時間足チャートに描きこんだ矢印)。戻り高値はボックスの上のライン。(高値安値上の横線は現在や一つ前の戻り高値や押し安値)。日足でもヨコヨコに見えるが、4時間足だと鮮明にボックスを形成して方向性がない状態。


1時間足はダウントレンド。戻り高値は直近高値で移動平均線に押さえられている。4時間足でも過去から何度も意識されているレジサポ逆転ラインがボックスの真ん中に通っている。このラインが売り買いを分ける重要なラインになっている。

現在はラインの下で徐々にふり幅を狭めつつ、上昇していて、ここから再下落か、再びラインを割り込んでの上昇かという局面。ただ、上位足が上目線なので、本命は上へのブレイクだが、すぐに1時間足の戻り高値があり、そのすぐ上にはボックスの上のラインがあるので、狙うとしても短期となる可能性が高い。本格的に狙うのは、ボックスの上のレンジで値を集めての上位足方向へのブレイク。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はダウントレンド。日足で認識できる過去の安値ラインにヒットし、元のトレンド方向に戻りつつある。

4時間足はアップトレンド。押し安値が先週頭につけた安値で、現在のボックスのもう一つ下のライン。


1時間足はダウントレンド。戻り高値は大きく下落する前の高値で、一つ上のボックスの上のライン。また、このラインは日足の以前の安値ラインでレジサポ逆転ラインとなっていて、重要な節目。

現在は、下のレンジで推移しているが、下落するトレンドチャネルの中にあり、ブレイクラインを形成しつつある。また、このボックスの真ん中には売り買いを分けるラインがあある。

このラインとブレイクラインに挟まれ、下にブレイクした場合、1時間足のトレンド方向なので狙いやすいが、4時間足のトレンドとは逆行する上に、このボックスの下のラインのもう一つ下には4時間足押し安値ラインがあるので、注意が必要。

上にブレイクの場合、基本はトレンドチャネルの上のラインブレイクだが、ボックスの上のラインがすぐにある上に、1時間足は基本的に下目線なので、ちょっと狙いにくい。

やはり、日足~1時間足までのトレンド方向がバラバラで、思惑も入り乱れる状態なので、現時点では少し狙いにくい。狙うとしたら短期決戦になりそう。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はアップトレンド。下げ止まり感は出てきた。

4時間足はダウントレンド。安値更新で戻り高値は現在のボックスの上のラインに移動。このボックスでヨコヨコに推移中。


1時間足はダウントレンド。4時間足のボックスの中でヨコヨコだが、更に真ん中に売り買いを分けるラインが走っている。また、少し前のトレンドチャネルをシフトした斜めのラインに沿って下落している事が分かる。

可能性として高いのは、このままこのラインに頭を押さえられてのボックスを下にブレイクするパターン。4時間足のトレンド方向でもあるので狙いやすい。もう一つはトレンドラインを上にブレイクパターン。4時間足と1時間足のトレンドに逆らう上に、すぐ上に1時間足の売り買いを分けるラインがあり、更にすぐ上に1時間足戻り高値、ボックスの上のライン、4時間足の戻り高値と、重要なラインが続く。その反面、ロスカットオーダーも連続してあり、日足の方向でもあるので、流れが変わると一気に動きそう。要注目。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はアップトレンド。過去何度も反応している、日足で認識できる高値ラインにヒットして上昇勢いがなくなっている。

4時間足は押し安値を割り込み、トレンド崩壊。現在はダウントレンド。戻り高値は3回ヒットしている直近高値ライン。トレンドチャネルも下抜き、次に止まりやすい節目はもう一つ下のライン。ここは以前のボックスの上のライン。ここまで下落すると、日足の短期移動平均線もあるので買戻しの目標になりやすい。シナリオとしてはこの節目まで下落しての上昇が日足的にもゆったりとした押しとなり、狙いやすい。


1時間足もダウントレンド。一昨日大きく上昇したが、すぐに全戻しとなり、ブレイクラインも割り込んでダウントレンドが鮮明となった。

上位足の目標となりやすいラインはもう少し下なので、4時間~1時間足の方向でもある下方向への下落狙い。


以上、ドル円は上方向へのブレイク後のトレンドが揃うタイミング待ち。ユーロドルは全体のトレンドが揃い始めるまで短期狙い。ユーロ円はブレイクラインを挟んでの攻防で要注目。特に上方向へのブレイクは重要な節目が連続している。ポンドドルは下落狙い。目標値は4時間足で認識できるレジサポ逆転ライン。

ただし、今日は月末に近づき、重要な指標発表が多く控えているので要注意。


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