2021年11月30日(火):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2021年11月30日(火)

2021年11月30日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足は先週末の下落で日足押し安値を越え、ダウントレンドに変わっている。ただ、高値切り下げにはなっていない。前回安値手前で下げ止まっている。現在トレンドは下だが移動平均線の並びは上で押し目買い領域でもあり、売り買いが交錯し、方向性が出づらい状況にある。

4時間足もダウントレンド。上のラインがレジサポ逆転ラインとして機能し、短期移動平均線に押さえられての下落となるシナリオと、移動平均線を上抜き、レジサポ逆転ラインに支えられての上昇となるシナリオが考えられる。ただ、後者は現状トレンド転換しずらい状況なので、手を出しづらい。


1時間足もダウントレンド。徐々に安値を切り上げて推移している。中期移動平均線が近づいてきていて、これに押さえられつつのアセンディングトライアングルの下方ブレイクが素直なシナリオ。ただし、4時間足のところでも書いたように、ここからアセンディングトライアングル上抜きシナリオも考えられる。ただこの場合はトレンドに逆らっているので手を出しづらい。せめて移動平均線の並びが上向かないと戻り売りの思惑とが入り乱れる展開となる可能性が高い。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はダウントレンド。週足のレジサポ逆転帯手前で下げ止まっている。

4時間足はアップトレンド。ただこの領域は戻り売り領域でもあり、トレンド転換の思惑と戻り売りの思惑がぶつかり、方向性のない展開となっている。ボックスを形成しつつあり、これを抜けて決着が着くまで手を出しづらい状況。


1時間足のアップトレンド。4時間足レベルのボックスの中で下の領域で更に狭いボックスを形成している。現在は下のレジサポ逆転ラインに支えられてWボトムを形成しつつあり、ネックライン越え=4時間足のボックスの上の領域に抜ける可能性が出ている。ただ、すぐ上が前回高値で長期移動平均線もあるので、そこから売られる可能性がある。やはりこのボックスを抜けて決着が着いてから。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はダウントレンド。過去の日足安値を越えたが現在は下げ止まっている。

4時間足もダウントレンド。初期のトレンドチャネルを越え始めたので新たにトレンドチャネルを引きなおした。最初の2点を結んでいないので正式なトレンドチャネルではないが、比較的しっくりくるライン。現在は一度安値割れをしたが反発している状況。すぐ上の過去の日足安値ラインと上から近づいてくる短期移動平均線に押さえられての下落シナリオが素直なシナリオ。利益目標は週足の過去の高値ライン。


1時間足もダウントレンド。日足安値を更新したが、反発して日足の安値の価格帯の中に戻っている。アセンディングトライアングルを形成しつつあり、下抜けるのが素直なシナリオ。また、安値を切り上げているので、上に抜けてトレンド転換となる可能性もある。ただ、上からは中期移動平均線も近づいていて、移動平均線の並びはパーフェクトオーダー。戻り売り領域でもあるので思惑が入り乱れる可能性もあるので要注意。トレンド転換の場合、しっかりと抜けてからのリターンムーブを待ちたい。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はダウントレンド。日足の大きなトレンドチャネルの下のライン付近で推移していて下げ止まり感は出ている。また、このあたりは過去数年間機能した週足高値の価格帯でもあるのでサポート帯として機能しやすい。

4時間足もダウントレンド。下げ幅が小さくなってきていて、下げ止まり感が出てきた。ボックスを形成しつつあり、更に下抜けるか、ここを上抜いてトレンド転換となるかという二つのシナリオがあるが、上抜いても戻り高値までは距離があるので、すぐにはでを出しづらい。


1時間足もダウントレンド。ボックスを形成しているが、Wボトムとなる可能性もありそう。ただ、シナリオとしてはボックス内での推移をもうしばらく続けるシナリオと、上抜けした抜けのそれぞれのシナリオがあるが、下抜けがトレンド方向に沿っていてトレードしやすいが、それ以外は手を出しづらい。いずれにしても決着が着くのを待つ状況。


以上、ドル円とユーロ円はアセンディングトライアングル下抜け待ち。ユーロドルとポンドドルはボックスを抜けて決着が着くのを待つ状況。

昨日に引き続き、今日もNY時間にFRB議長発言があり、大きく動く可能性があるのでポジションの持ち越しに注意が必要。


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