2021年12月6日(月):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2021年12月6日(月)

2021年12月06日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はダウントレンド。現在は下げ止まっている。下からは中期移動平均線が接近し、ここから移動平均線に支えられての上昇となるかどうかというところ。ただ、水平ラインの支えは弱く、過去の高値がもう少し下のラインとなるのでそこまで下落する可能性もある。


4時間足もダウントレンド。先週末の上昇は絶好の戻り売りとなり、レンジの下限まで下落している。トレンドチャネルも見えてきていて、再びトレンドチャネルに押さえられての下落が綺麗なシナリオ。ただ、次のラインは日足のところでも書いた過去の高値ラインで、日足レベルのレジサポ逆転ラインになる可能性がある。利益目標となりやすいので要注意。


1時間足もダウントレンド。先週末はブレイクラインを形成し、割り込んで下落したが、依然ボックス内に収まっている。想定シナリオとしては、トレンド方向の下落シナリオ(若しくはレンジ継続)。下の過去の日足高値ラインが近く、エントリー可能な時の状況によってはリスクリワードが合わない可能性がある。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はダウントレンド。短期移動平均線に綺麗に押さえられて徐々に下落している。


4時間足もダウントレンド。日足で短期移動平均線に押さえられているラインが4時間足でも綺麗に出ている。このラインと下からのトレンドラインに挟まれたペナントになっていてブレイク待ち。下の価格帯は週足のレジサポ逆転帯。このあたりは複数の週足高値や安値があるレジサポ逆転帯となっている。


1時間足もダウントレンド。ペナントブレイク待ち。1時間足と4時間足の戻り高値は揃って先週の高値にあるので上にブレイクした場合はこのラインに注文の集中があるので要注意。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はダウントレンド。日足レベルで大きな戻りもなく下落継続中。すぐ下の価格帯は週足のレジサポ逆転帯で、2020年の最高値の価格帯であり、2018年と2019年の売り買いを分ける重要な価格帯であり、2015年の安値の価格帯であったりと、かなり重要な価格帯となっている。


4時間足もダウントレンド。レンジを継続しているが、依然トレンドチャネルにも綺麗に反応している。想定シナリオとしては、現在のトレンド方向が基本となるが、すぐ下が日足のところでも書いた週足の重要な価格帯で、ここで反発したり、思惑が入り乱れて乱高下する可能性を考えると、現時点ではリスク高め。逆にトレンドチャネルを上にブレイクした場合は戻り高値がちかいのでトレンド転換となりやすく、抜ければ狙えそう。


1時間足もダウントレンド。レンジが長く続いている。上に描いた斜めのラインは4時間足のトレンドライン。シナリオとしては下落シナリオが基本でボックス下抜けかトレンドラインに押さえられての下落パターン。前者は週足の価格帯に近く、リスクリワードが合わない可能性が高い。ただ、後者もレンジ下限で支えられる可能性があり、短期決戦となる可能性がある。いずれにしてもリスクリワードに注意。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はダウントレンド。過去何度も意識されている週足レベルでも認識できる高値の価格帯に再び近づいてきた。


4時間足もダウントレンド。トレンドラインに反応して下落。週足の過去の高値圏に再接近しつつある。この価格帯で支えられて反発する可能性が高く、思惑が入り乱れる可能性が高いので、ちょっと手を出しづらい。トレンド転換に期待したい。


1時間足もダウントレンド。週足の過去の高値圏に接近中。移動平均線に絡んでからの下落シナリオが一番素直なシナリオだが、週足の高値圏の価格帯が利益目標となりやすいので、エントリーする場合はリスクリワードに注意して、短期決戦の可能性を考慮する必要がある。


以上、ドル円とユーロ円はボックス下抜けシナリオだが、リスクリワードに注意。ユーロドルはペナントブレイク待ち。ポンドドルは週足レベルの節目に近いので、リスクリワードに注意。

先週の持合い相場から動いたのはポンドドルだけで、依然レンジ継続中。長くレンジが続くと、その分ブレイク後の動きも大きくなる傾向にあるので、我慢強く待ちたい。


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