2022年1月5日(水)
2022年01月05日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。ついに日足高値を更新。アップトレンドとなり、大きめの上昇となった。ただ、ここから先は新値で分かりやすいラインがあまりなく、2017年の高値か2015年あたりの安値となる。全体としては2017年から続いたレンジの上抜けなので、大きな上昇の流れはしばらく続く可能性が高い。
4時間足もアップトレンド。日足高値を抜け大きく上昇した。現在は移動平均線から乖離していて、支えになるものがなく、手が出しづらい状況。
1時間足もアップトレンド。1時間足レベルで見るとブレイクラインを形成しつつあり、短期移動平均線には絡んでいる。ここからのブレイクライン越えでエントリーを狙いたいところだが、4時間足同様、支えになるものがないのでやはりエントリーしづらい。一旦ブレイクラインを越えてからの短期移動平均線に支えられてのエントリー狙い。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。全体としてはベアフラッグからの下落の様相。
4時間足もダウントレンド。日足で認識できるベアフラグが4時間足でも認識できる。現在はこのトレンドチャネルを下抜けしているところ。下落狙い。ただ、依然長く続いているレンジから抜けているわけではないので、レンジ下限では買い圧力が高くなる可能性があるので当面の利益目標となる。
1時間足は一度上に振れたところで1時間足戻り高値を越え、アップトレンドとなっている。ただ、実際には高値切り下げは続いていて、ダウントレンド継続。4時間足レベルのトレンドチャネルを下抜きつつある。狙いはここからの下落だが、利益目標はレンジの下限となるので、リスクリワードが微妙。
EUR/JPY
続いてユーロ円。日足はダウントレンド。日足の過去の安値ラインのゾーンに到達。ただ、抵抗帯としてはそれほど強くない。
4時間足はアップトレンド。加速トレンドチャネルに沿って上昇中で、元のトレンドチャネルを上抜いてきている。もう少し押すと加速トレンドチャネルの下限と元のトレンドチャネルのライン、短期移動平均線が近づいてくるので、このあたりを支えに上昇が狙えそう。
1時間足もアップトレンド。日足の過去の安値の価格帯に阻まれて押しているが、移動平均線はパーフェクトオーダーで、ブレイクライン形成中。抜けるところを狙いたい。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はアップトレンド。長期移動平均線に近づき、売り圧力が強くなる領域で、売りが入る一方で追随の買いも入っていて、依然買い圧力が強い。
4時間足もアップトレンド。日足でも見たように、利益確定の売りが出る一方で買戻しの動きも出ていて、トレンドは崩れていない。ただ、上の3つのラインは日足の節目で、一番下が去年11月の高値で上二つは10月の安値。レジサポ逆転ラインとなる重要な節目はもう少し上なのでこのラインは参考程度。ただ、上昇幅が狭くなりつつあるので注意が必要。
1時間足もアップトレンド。1時間足レベルではトレンドチャネル下抜けからの再上昇で一応トレンドチャネル内に戻っている。ここから再上昇となるか、再び割り込むかというところ。ただ、全体を見ても上昇幅は狭くなりつつあり、追随の買いが入るにはもう少ししっかりとした押しが欲しいところ。
以上、ドル円が新値を付けて日足トレンド転換となったりと動きが出てきている。年末のレンジが続いた時よりチャンスは増えているので、しっかりとチャンスは狙っていきたい。
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