2022年10月4日(火)
2022年10月04日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。上げ止まり。動きがない。
4時間足はダウントレンド。昨日の指標発表時にレンジを一旦は上抜いたが再びレンジ内に戻った。
1時間足もダウントレンド。レンジを一度上抜いたが再び下落。レンジの上限のラインがレジサポ逆転ラインとなり押さえられている。高値切り下げで下落シナリオが想定されるが、レンジ内であり、当面の利益目標はレンジの下限となる。リスクリワードに注意する必要がある。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。短期移動平均線と下落前の安値ラインに到達で戻り売りが入りやすい状況。
4時間足はアップトレンド。下落するトレンドライン付近での売り買いがぶつかっている状況だったが、徐々に高値ラインに値を集めつつある。すぐ上のラインが日足でも重要な節目でWボトムのネックラインにもなっている。ここを抜けるともう一段の上昇となる可能性がある。
1時間足はダウントレンド。全体としてはレンジになりつつある。現在は4時間足の移動平均線に反応して上昇していて、アセンディングトライアングル形成からの上抜けシナリオが考えられる。一方で、現在のトレンドラインを割り込んでレンジ継続となるシナリオも想定される。日足レベルでは戻り売りが入りやすい状況が気になるところ。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。はっきりした節目となっているレジサポ逆転ライン到達で上げどまっている。
4時間足もダウントレンド。下落するトレンドラインを挟んでの攻防だったが、徐々に高値ラインに値を集めつつある。短期移動平均線も近づき、上方向にブレイクする可能性が高くなってきた。
1時間足はアップトレンド。上昇するトレンドラインに支えられていて、アセンディングトライアングルを上抜けるシナリオを想定。逆三尊のネックラインにもなっていて、抜けると日足の節目も上抜ける事になる。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。短期移動平均線を上抜けてきた。現在は下落前の安値圏で日足的には戻り売りが入りやすい状況。戻りも日足レベルでの押しも入らずに上昇を続けてきたので利益確定の売りが出やすい状況でもある。
4時間足もダウントレンド。加速トレンドラインで上昇。元のチャネルラインにも近づいてきた。また、すぐ上のラインは4時間足の戻り高値でもありレジサポ逆転ラインでもあり、大きく下落した始点でもある重要な節目となっている。
1時間足もアップトレンド。元のチャネルラインと加速トレンドラインに挟まれて値を狭めつつの上昇継続。日足~4時間足の重要な節目に差し掛かり、ここを抜けるか利益確定の売りが入るかという状況。
以上、ドル円は直近安値割れからの下落狙いだがレンジ内でありリスク高め。リワードも低めで積極的には狙えない。ユーロドルとポンドドルは上位足での売り圧力が強くなりやすい状況で売り買いがぶつかる可能性が高い。ユーロ円は重要な節目に差し掛かっていて抜けるのを待つ状況。
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