2022年10月6日(木)
2022年10月06日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。依然として高値圏で停滞中。一応短期移動平均線に反応、支えられている。
4時間足はダウントレンド。実質ヨコヨコ。安値を割り込み、下落の可能性があったが、再び買いが入りレンジ内に戻っている。
1時間足もダウントレンド。移動平均線の並びは下向きで収束。高値も切り下がっていて、直近安値割れからの下落シナリオが想定できるが、レンジ内での値動きであり、値幅を考えるとリスクリワードが微妙。やはり基本はレンジを抜けてから。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。日足トレンドライン手前から再び短期移動平均線まで下落。このラインは以前の安値ラインであり、支えられての上昇となれば目先のトレンド転換の可能性が出てくる。一方で上は戻り売り圧力が強くなり、売り買いがぶつかりやすい状況。
4時間足はアップトレンド。見事に以前のレンジのセンターラインで上げ止まり、押しとなった。チャネルラインがしっくりくる状態で引き直しているが、トレンドラインと短期移動平均線、レジサポ逆転ラインに支えられて教科書のような押し目となりそうな状況。
4時間足の押し目買い狙い。移動平均線も収束していて直近高値越えで高値更新安値切り上げのアップトレンド。直近高値ブレイクを狙えるかというと、ロスカット幅はそう悪くないが、まだ短期移動平均線を下回っているので、ブレイクからの小さい押しで短期移動平均線に支えられる形を狙いたい。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。日足戻り高値をブレイクできずに下落。短期移動平均線と日足の重要な節目となっているレジサポ逆転ラインに反応して下げ止まっている。これが綺麗な形での押し目となるかどうか。
4時間足はアップトレンド。トレンドラインは割り込んでいるが、日足でも認識されるレジサポ逆転ラインと短期移動平均線には支えられている。これが押しとなるかどうかというところ。
1時間足もアップトレンド。直近高値を越えて高値更新安値切り上げでトレンド転換となる形を狙いたい。ユーロドルと同じような形になっていて、直近高値と短期移動平均線を抜けて支えられてからの上昇を狙いたい。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。日足トレンドラインに反応し、短期移動平均線まで下落。日足の戻り売りによる売り圧力と短期移動平均線に支えられての押し目買いによる買い圧力がぶつかりやすい状況。
4時間足はアップトレンド。チャネルラインに押さえられ、加速トレンドラインを割り込み、押し目となった。レジサポ逆転ラインに支えられて短期移動平均線まで戻している。他の通貨ペア同様押し目からの上昇を狙えそうだが、一方で、元のトレンドラインまでまだ比較的距離があり、4時間足で売り手優勢となる可能性もある。
1時間足はダウントレンド。こちらも他の通貨ペアとは異なり、1時間足の押し安値を割り込み、ダウントレンドとなっている。移動平均線も収束していて、直近高値を越えてのトレンド転換となるか、直近安値を越えて下落継続となるかというところ。
以上、綺麗な形で狙いやすいのはユーロドルとユーロ円。ドル円はレンジブレイク待ち。ポンドドルは形次第。
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