2022年10月7日(金)
2022年10月07日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。短期移動平均線に支えられ再び上昇。直近高値を越え、徐々に高値ブレイクに近づいている。
4時間足はダウントレンド。直近高値を越え、レンジを上抜けてきた。このままレンジの上限のラインに支えられて上昇となるか、再びレンジ内に戻るかというところ。一応高値更新安値切り上げでトレンドラインに沿って上昇している。
1時間足もダウントレンド。高値更新安値切り上げで目先アップトレンド。戻り高値まではまだ距離がある。まずはブレイクしたばかりの直近高値ラインとトレンドライン、移動平均線に支えられての上昇シナリオを想定。ただ、前回の高値抜けもレンジに戻っている。動きが少ない事もそうだが、介入を警戒している人が一定数いる為だと思われる。なので、しっかりとレンジを上抜けるまでは要注意。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。前回の上昇の半値程度まで下落。短期移動平均線も再び割り込んできた。
4時間足はアップトレンド。上昇トレンドラインと移動平均線を割り込んで売り手優勢へ。安値更新高値切り下げでトレンド転換。しかし、押し安値までは届いていない状況。すぐ上のラインがトレンド転換を決めたレジサポ逆転ラインでこのラインまでの戻りを待ちたいところ。
1時間足はダウントレンド。移動平均線はクロスし下向きに。戻り待ちで短期移動平均線、レジサポ逆転ライン、トレンドラインあたりに押さえられての下落シナリオを想定。戻り待ち。ただ、気になる点は現在値あたりが少し前のレンジの中間付近でサポート帯となりやすい点と、前回の上昇の半値あたりでもあり、こちらでも反応する可能性があり、再びトレンド転換となる可能性もある程度ある点に気を付けたい。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。日足戻り高値を更新できずに下落。比較的わかりやすい節目でもあるレジサポ逆転ラインと短期移動平均線を再び割り込んできた。
4時間足はアップトレンド。移動平均線を下抜き売り手優勢エリアへ。高値切り下げ安値更新でトレンド転換。押し安値までは届いていない。ドル円があまり動かない状況なので、ユーロドルとユーロ円は似たような動きとなっている。まずは抜けたばかりの日足でも認識されているレジサポ逆転ラインとトレンドライン、移動平均線あたりに押さえられての下落シナリオを想定。戻り待ち。当然ユーロドルと同じようなシナリオとなる。
1時間足もアップトレンド。こちらはユーロドルとは若干異なり、1時間足押し安値には届いていない。その少し上の前回の上昇のスタート地点でもあり、何度か意識されているレジサポ逆転ラインで下げ止まっている。基本は戻り待ちですぐ上の日足~4時間足の重要な節目とトレンドライン、短期移動平均線に押さえられての下落シナリオを想定。戻り待ち。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。日足の長く続くトレンドラインに綺麗に押さえられて下落。再び短期移動平均線を割り込んできた。
4時間足はアップトレンド。移動平均線を割り込んで売り手優勢。高値切り下げ安値更新でトレンド転換となっているが、こちらも押し安値にはわずかに届かず。また、こちらは上昇トレンドラインを割り込んでおらず、元の上昇トレンドラインと下落するトレンドラインに挟まれて三角持ち合いとなる可能性がある。ただ、全体としては下目線。
1時間足はダウントレンド。移動平均線もクロスして下向きに。高値切り下げ安値更新で下降するトレンドラインと以前からの上昇するトレンドラインに挟まれて三角持ち合いとなる可能性がある状況。すぐ上のレジサポ逆転ラインと短期移動平均線、下降するトレンドラインに押さえられての下落シナリオ。日足でも短期移動平均線に押さえられる形となる。戻り待ちで三角持ち合いの下離れシナリオを想定。
以上、ドル円はレンジブレイクとなるかどうか。それ以外の通貨ペアは基本的に戻り待ち。
今日はUSで重要な指標発表があり、週末でもあるので注意が必要。
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