2022年11月15日(火):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2022年11月15日(火)

2022年11月15日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はダウントレンド。長く続いた上昇トレンドラインを割り込んでいたが、続落し、日足の押し安値を割り込みトレンド転換。日足レベルでも下げが確定的となった。ただ、移動平均線の並びは上向きで収束中。移動平均線への戻りとなる可能性がある。現在は以前のはっきりとした高値ラインあたりで推移。


少しわかりにくいので、まずは4時間足の広いスケールのチャート。上昇トレンドチャネルを下抜き、完全に下目線となっている。以前の高値で下げ止まっていて、ここからの新規の売りは入りづらい状況。利益確定の買い戻しが入る可能性もあり、戻りとなるか。


4時間足の通常スケールのチャート。高値切り下げ安値更新を続け、下目線継続。現在はチャネルラインを挟んだ値動きとなっていて、下げ止まったラインは日足の節目でもある。利益確定の買い戻しや目先のトレンド転換を期待しての買いが入れば目先のトレンド転換となる可能性がある。一方で、売りが強く、小さい戻りからの下落再開の可能性もある。


1時間足もダウントレンド。目先は上昇トレンド中だが、戻り売りエリアでもあり、ベアフラッグとなる可能性がある。シナリオとしては、このまま高値更新安値切り上げ継続で上位足での戻り継続となるパターンと、目先のトレンドラインを割り込み、カウンタートレンドラインとなり下落再開のパターンを想定。ただ、ここからの下落は利益目標が近いので注意が必要。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はアップトレンド。日足の重要な節目に到達し、上げどまっている。長期移動平均線にも押さえられ、中段持ち合いからの上昇分が、その手前の上昇分と同程度となっていて、なかなか追加の買いが入りにくい状況。一方で、停滞はしているものの、はっきりとした利益確定の売りが出ての下げとなっておらず、買いが強い状況。


4時間足の広いスケールのチャート。4時間足もアップトレンド。かなり重要な節目に到達。加速トレンドラインのチャネルラインも上抜く強い上昇でここまで来たので、利益確定の売りが入りやすい状況ではある。


4時間足の通常スケールのチャート。日足の重要な節目到達で上げ止まり。一方で、チャネルラインにも反応していて、下げが否定されている。


1時間足もアップトレンド。レンジ形成で、元のチャネルラインを下抜いての目先のトレンド転換となるシナリオと、レンジ上抜け・日足の節目上抜けで上昇継続のシナリオを想定。一旦の押しが入った方が、その後もトレードしやすいが、買い圧力が強い事を考えると、レンジ上抜けとなる可能性も十分にある。その場合の利益目標は、レンジと同程度の幅で上側に。過去に下げを決定づけた節目があるのでそのあたり。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はアップトレンド。長期の上昇トレンドと、目先の下降トレンドに挟まれ、売り買いがぶつかっている。中間付近に売り買いを分ける、何度も反応している節目があり、一度は下抜いたが、現在は節目の上に戻り推移している。


4時間足の広いスケールのチャート。長期の上昇トレンドラインと短期の下降トレンドラインに挟まれ、三角持ち合いとなりつつある。現在は丁度中間付近で売り買いがぶつかっている。


4時間足の通常スケールのチャート。4時間足もアップトレンド。直近高値を越え、トレンド崩壊。ただし、安値切り上げとなっていない為、トレンドがない状態。4時間足の元の上昇トレンドラインにも反応していて、長期の買いと短期の売りがぶつかり、トレンドが分かりづらい値動きとなっている。


1時間足もアップトレンド。1時間足は高値更新安値切り上げのアップトレンド。全体的には下げの中の戻り。高値を結んだ暫定トレンドラインにも近く、移動平均線も収束。現在の短期的な上昇トレンドラインを割り込み、カウンタートレンドラインとなっての下落再開シナリオを想定。ただし、上位足で売り買いがぶつかっている状況なので、安心して持ち続けられる状況ではないので要注意。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はアップトレンド。目先の上昇トレンドのチャネルライン到達で上げどまっている。長期的には下げの中の戻りだが、日足の重要な節目を上抜いていて、利益確定の売りもあまり入らず、買いが強い状況。現在は抜けたばかりの節目に対する押しとなっている。


4時間足の広いスケールのチャート。4時間足もアップトレンド。重要な節目を抜けたが、チャネルラインに到達で上げ止まり。一方で、抜けた節目に支えられている。全体としては買いが強い状況。ただ、チャート的にはもう一つ下の節目あたりまで押すと入りやすい形になる。


4時間足の通常スケールのチャート。チャネルラインで上げどまっているが、日足の節目で下げ止まってもいて、どっちに行くか迷っている状況。もう一つ下の節目まで押すと入りやすい形にはなる。いずれにしても上目線で押し目からの上昇シナリオを想定。


1時間足もアップトレンド。目先は高値切り下げ安値更新で下げとなっているが、1時間足押し安値で下げ止まっている。4時間足移動平均線も近づいていて、徐々に安値切り上げからの目先の下げトレンドライン上抜きの上昇再開となるか、もう一段の下落で深い押しとなりかというところ。


以上、指標発表で大きく動き、高値・安値掴みとなりやすい状況だったが、移動平均線も徐々に近づきつつあり、全体としてトレード対象に出来る状況になりつつある。


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