2022年9月14日(水):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2022年9月14日(水)

2022年09月14日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はアップトレンド。指標発表で前回安値から一気に上昇して再び最高値に。いよいよ1998年の高値が見えてきた。ここを越えると1990年頃の最高値である160円が次の大きな節目となる。


4時間足もアップトレンド。前回安値から指標発表で一気に切り返し、カウンタートレンドラインと短期移動平均線を越えて上昇。現在は最高値手前まで来ている。この高値ラインでは利益確定の売りが入りやすいので、このあたりまでのこの1週間程度でのレンジとなる可能性がある。その場合、基本は抜けてからのリターンムーブ狙いとなるが、レンジの真ん中に売り買いを分けるラインがあり、このラインまで押してからの上昇狙いというシナリオもある。基本は上目線。


1時間足もアップトレンド。移動平均線はクロスして上向きに。これで上位足と方向が揃ったことになる。上げ勢いがあり、このまま高値ブレイクとなる可能性もあるが、その場合はリターンムーブを待つしかない。一方で、高値に押さえられた場合、押し目からの上昇狙いとなる。候補としてはレンジの真ん中あたりのレジサポ逆転ライン。4時間足のラインと1時間足のラインが若干異なるが、このあたりまで押してからの上昇だとリスクリワードも合うので狙いやすい。ただ、その手前にも小さいレジサポ逆転ラインがあるので、このラインまで押してからの上昇となる場合もある。いずれにしても当面の利益目標は最高値ラインとなる可能性があるのでリスクリワードに注意していい形になれば狙っていきたい。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はダウントレンド。指標発表ではドルが動いた事で、下落して再び短期移動平均線を割り込んできた。戻り売りエリアからの下落でダウントレンド再開となりそう。


4時間足もダウントレンド。切り返しが急激で移動平均線は依然として上向きで、収束し始めたところ。基本は戻り待ちで、短期移動平均線がこれから下落して中期移動平均線とクロスするであろうあたりのレジサポ逆転ラインが当面の戻りの目安。


1時間足もダウントレンド。移動平均線はクロスして下向きに。移動平均線からも乖離していて基本は戻り待ち。4時間足の戻りの目安のレジサポ逆転ラインが1時間足の短期移動平均線も絡む形になりそうなので、このあたりからの下落狙いとなる。戻り待ち。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はアップトレンド。ドルに関連しないこの通貨ペアは指標発表でもあまり動きがなかった。現在は前回の高値を更新したが上げ止まり、その高値ラインまで戻している状況。この高値ラインは2013年の最高値ラインでもあり、この節目が意識された形となる。次の高値がいよいよ2014年の最高値でここを抜けると2008年まで遡る事になる。


4時間足もアップトレンド。高値切り下げとなり、カウンタトレンドラインを形成。シフトしたトレンドラインと短期移動平均線に支えられてカウンタートレンドラインブレイクからの上昇再開が想定されるシナリオ。その場合、カウンタトレンドラインを越えてからのリターンムーブを狙う事になる。また、もう少し深い押しで元のトレンドラインと中期移動平均線あたりまで押してからの上昇というシナリオも想定される。まずはこの三角持ち合いをどっちに抜けるかというところ。


1時間足もアップトレンド。4時間足のカウンタートレンドラインとシフトしたトレンドラインに挟まれて三角持ち合い。基本は三角持ち合いブレイク待ち。トレンド方向へのブレイクはリターンムーブ狙い。下方向へのブレイクの場合は、4時間足レベルでの押し目となるので、リターンムーブを短期的に狙うか、深い押し目からの上昇を狙う形になる。


GBP/USD


最後にポンドドル。こちらも短期移動平均線に押さえられ、指標発表で一気に下落。最安値に再び近づいてきた。この最安値は2020年につけた大きな下髭の先端で、ここを抜けると1985年3月の1ポンド=1.05ドルが見えてくる。これは1985年9月のプラザ合意直前の最安値でここから先は新値で節目がない状況。


4時間足もダウントレンド。今回の高値でトレンドラインを引き直し。少し大きいがチャネルラインも含めて比較的よく機能している。移動平均線はクロスして上向いているが、すぐに下向く事になる。丁度短期と中期の移動平均線が下向いて下落してくるであろうあたりのレジサポ逆転ラインが当面の戻りの目安。基本は下目線で戻り待ち。


1時間足もダウントレンド。移動平均線はクロスして下向きに。すぐ上のレジサポ逆転ラインは指標発表の下落時もいったん下げ止まっていて、よく意識されている事が分かる。このレジサポ逆転ラインあたりで短期移動平均線が絡んでからの下落狙いで戻り待ち。また、その上のレジサポ逆転ラインもよく意識されているのでそのラインまで戻す可能性もある。いずれにしても戻り待ち。


以上、指標発表で大きく動いて、現時点では移動平均線から乖離しているので押し目や戻り待ちとなる。ユーロ円は三角持ち合いブレイク待ち。


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