2022年9月16日(金)
2022年09月16日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。直近の高値と安値の中間付近で停滞中。短期移動平均線が徐々に接近中。
4時間足もアップトレンド。直近高値と安値の間でレンジを形成中。現在はその丁度真ん中あたりで停滞。完全に迷っている状況。移動平均線の並びは上向きで中期移動平均線が接近し、収束中。
1時間足もアップトレンド。まずは現在の狭い値幅からのブレイクからのリターンムーブ待ち。上位足的には上目線で接近している移動平均線に支えられる形が理想だが、それにはもう少し時間がかかりそう。ただ、この狭いレンジからブレイクしても4時間足レベルのレンジの中であり、エッジでの反対方向への圧力がかかりやすいので当面の利益目標となる。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。短期移動平均線を上抜いての上昇分を失う全戻しとなり、再び短期移動平均線に絡む状況。ここで動きが止まっている。基本は下目線。
4時間足もダウントレンド。以前の方向性がなかった価格帯に再び突入。移動平均線はまだ上向きだが、もうすぐクロスして下向くところ。丁度クロスして収束して下落する短期移動平均線に押さえられての下落再開が綺麗なシナリオとなりそう。
1時間足もダウントレンド。レンジを形成中。移動平均線の並びは下向きで中期移動平均線が接近して収束中。この中期移動平均線に押さえられる形での下落シナリオが4時間足のシナリオとも合致するかたちとなる。一方で安値が揃っていて形的にはWボトムとなっている。移動平均線が収束するあたりからネックラインであるレンジの上限を上抜いてくると目先のトレンド転換の可能性が出てくる。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。以前の高値ラインで下げ止まっている。移動平均線もクロスして上向きとなった。ただ、移動平均線からはまだ距離があり、支えられない状況。
4時間足はダウントレンド。移動平均線の並びは上向きで収束中。長めのトレンドラインと以前の高値ラインに反応して下げ止まっている。基本はこのトレンドラインに支えられての上昇再開シナリオ。
1時間足もダウントレンド。移動平均線の並びは下向きだが収束中でもうすぐクロスする状況。目先は高値更新安値切り上げでトレンド転換している。基本は4時間足同様、トレンドラインに支えられての上昇シナリオ。最終的にはこの三角持ち合いのブレイク狙いだが、全体では依然として高値切り下げとなっていて下目線。収束したところから移動平均線に押さえられて下落再開し、下方向へブレイク。もう一段の押しとなる場合もある。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。安値圏に再び接近。下目線で基本はブレイク待ち。ただこの安値ラインを抜けると1985年へと37年も遡る事になる重要な節目。
4時間足もダウントレンド。暫定のカウンタートレンドラインを越え、再安値手前の安値ラインで下げ止まっている。移動平均線もクロスして再び下向きとなった。
1時間足もダウントレンド。暫定のカウンタートレンドラインが比較的よく効いている。現在は直近安値も更新し、何度も反応している安値ラインまで到達。この下には最安値が控えていて、シナリオとしてはこの下げ止まっている安値ライン付近で値を集めてからのブレイクシナリオ。また、もう少し深い戻しとなり、カウンタートレンドラインやもう一つ上の1時間足レベルのレジサポ逆転ラインまで戻してからの下落シナリオも想定。いずれにしても現時点では下目線。
以上、ドル円は狭いレンジからのブレイク・リターンムーブ待ち。ユーロドルは下落再開シナリオだがネック来越えに注意。ユーロ円はトレンドラインに支えられての上昇シナリオ。ポンドドルは現在値付近に値を集めてからのブレイク若しくは戻り待ち。
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鬼平