2022年9月6日(火)
2022年09月06日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。陽線が続いているが、直前の十字線の高値を越えられない状況。
4時間足もアップトレンド。トレンドチャネルの上のラインに到達してからの下落で押し目となっていたが、ほとんど押しらしい押しとならずにじわじわと上昇継続。ただ、高値も更新できず、カウンタートレンドラインを形成し、小さい三角持ち合いとなっている。
1時間足もアップトレンド。すべてのトレンドが上向きで押しらしい押しもない状態。基本はこのカウンタートレンドラインブレイクからの上昇継続シナリオだが、高値掴みのリスクの方が高いのでパス。また、安値ラインも何度も反応しているラインで、この安値ラインと高値圏とでレンジを形成する可能性もある。いずれにしてもしっかりとした押し目が入るまではパス。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。最安値更新からの利益確定の買い戻しが入り、現在は少し値を戻している。ただ、現在値付近は以前の安値ライン。まずはここで反応するかどうか。
4時間足もダウントレンド。安値ラインを割り込んで最安値更新となったが、利益確定の買い戻しが入り、反発中。これが戻しとなるかどうか。
1時間足もダウントレンド。トレンドチャネルは元のゆったりとしたトレンドチャネルに引き直した。安値がトレンドチャネルの下のラインで綺麗に反応している。移動平均線の並びは下向きで収束中。短期移動平均線に支えられての上昇で直近高値を越えてきた。当面のトレンド転換となりそうだが、上位足は下目線で1時間足も移動平均線の並びは下向き。当然戻り売りが入りやすい状況で売り買いがぶつかりやすい。上方向に狙うのなら、利益目標はトレンドライン。リスクリワードに注意。また、現在の上昇トレンドラインがカウンタートレンドラインとなりブレイクしての下落再開の可能性もある。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。トレンドラインを上抜けたが利益確定の売りが入り下落、中期移動平均線に支えられて下げ止まりという状況。方向性がなくなりつつある。移動平均線の並びは依然として下向きだが徐々に収束しつつある。
4時間足もダウントレンド。高値更新からの全戻しで三尊となる可能性が出てきている。ネックラインは下のレジサポ逆転ライン。ただ、移動平均線の並びは上向きでまだ拡散中。三尊を狙う場合逆方向になるので、要注意。利益目標はもう一つ下のレジサポ逆転ラインで丁度中期移動平均線が近づいてきている。
1時間足もダウントレンド。三尊となりそうな状況。1時間足では移動平均線がクロスして下向きとなっている。カウンタートレンドラインを形成しているので、ここを割り込んでのリターンムーブが狙いやすい。利益目標は次のレジサポ逆転ライン。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。安値更新からの利益確定の買い戻しが入り反発中。
4時間足もダウントレンド。トレンドチャネルのセンターラインに到達。短期移動平均線にも到達している。このあたりでは売りの圧力が強くなりやすいが、ここまでズルズルと下落を続けていて日足レベルでも戻りらしい戻りがなく下落していたので、逆に利益確定の買い戻しが入りやすい状況。
1時間足もダウントレンド。直近高値を上抜き、中期移動平均線も上抜き、目先のトレンド転換の様相。ただ、すぐ上に1時間足と4時間足の戻り高値のラインがあり、そのすぐ上にはレジサポ逆転ラインがあり、リスクリワードが合わない。基本はパス。
以上、ドル円は動きがなくなりつつあり、パス。ユーロドルとポンドドルは眼先のトレンド転換の可能性があるがリスクリワードが合わない。ユーロ円が三尊を形成しつつあり、下落が狙えそうな状況。
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