2023年1月16日(月):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2023年1月16日(月)

2023年01月16日

USD/JPY


まずはドル円から。



少し先が見えないチャートになってきたので、週足で確認。押し安値を割り込み週足もトレンド転換している。ただ、高値切り下げにはなっていない。しっかりとした戻りがない状態での下落で長期移動平均線と、節目に近づきつつある。また、信頼性はそれほど高くないかもしれないが、3点の接点がある上昇トレンドラインにも近づいている。この節目ははっきりとした安値ラインでここを抜けるとしばらく週足レベルの節目がない状態。週足レベルでは買い圧力が強くなりやすい領域。


日足はダウントレンド。高値切り下げ安値更新の下げトレンドが続いている。週足レベルの節目を越え、押し安値を下抜いて週足でもトレンド転換している。目先の下げのチャネルラインまではまだ距離があるが、日足の節目到達で、すぐ下には週足の節目がある。移動平均線からも乖離していて利益確定の買い戻しが入りやすくなってきている。いずれにしてもここからだと安値掴みとなる可能性があるので、戻りが入るか節目付近で値を集めてからでないと入りにくい。


4時間足もダウントレンド。若干移動平均線がクロスして判断が難しかったが、収束から拡散の綺麗な下落となった。日足レベルのチャネルラインまではまだ距離があるが、4時間足レベルのチャネルラインは下抜けていて、日足の節目到達で下げ止まっている。まだ週足の節目や日足のチャネルラインまでは距離があるので狙えなくもないが、移動平均線から乖離していてこのままだとリスクリワードが悪い。日足での書いたが、戻りが入るか、現在の節目に値を集める形が欲しいところ。また、週足レベルでは買戻しが入りやすい状況なのでエントリーしたとしてもあまり長く持てない。


1時間足もダウントレンド。4時間足の節目を抜け、収束から拡散で下げている。現在はエリオット波動では第5波にあたり、1時間足レベルの下げトレンドラインも越え始めていて、角度が緩やかになりつつある短期移動平均線に近づいてきた。直近高値と短期移動平均線を越えてくると目先のトレンド転換へと向かう動きとなり、4時間足レベルでの戻しとなる可能性が出てくる。一方で、この安値圏に値を集めて更なる下落となる可能性もあり、短期狙いとはなるがいい形になれば狙っていきたい。


EUR/USD


続いてユーロドル。



こちらもまずは週足から。下げから戻り高値を越え上昇が続いている。週足レベルのかなりはっきりした節目を越えつつあるが、中期移動平均線到達と、3点目が接したばかりの下げトレンドラインに押さえられ、週足レベルでは利益確定の売りが出やすい状況。


日足はアップトレンド。日足・週足の節目を越え、上昇継続。次の節目まではまだ距離があるが、高値更新できなくなりつつあり、上げ勢いはあまり強くない。


4時間足もアップトレンド。しばらく小さい値動きが続いていたが、日足・週足の節目を越え上昇再開。そこからの押しで上抜いた節目と短期移動平均線に支えられているが、一方で高値切り下げとなりつつあり、上昇トレンドラインを割り込んでトレンド転換へと向かう動きとなる可能性が出てきている。


1時間足もアップトレンド。レンジから高値ブレイクで上昇再開となったが、ブレイク時の高値ラインに支えられていたが、このラインと短期移動平均線を割り込み、逆に押さえられている状況。高値切り下げの目先の下げトレンドラインにも押さえられ、移動平均線も収束し始めていて、上昇トレンドラインを割り込んでトレンド転換へと向か動きとなるかどうかというところ。一方でトレンドラインに支えられ、短期移動平均線と節目を越えてくると上昇トレンド再開で収束から狙いやすい状況。どちらのシナリオも考えておく必要がある。


EUR/JPY


続いてユーロ円。



週足を見てみると、荒い値動きが続いていて、週足レベルの節目が分かりにくい状態が続いている。一応週足では上昇トレンドラインも割り込み、押し安値を越えて下げトレンドとなっている。週足レベルではっきりとした節目はチャートに描き込んだ価格帯。中期移動平均線がその手前にあるが、いずれにしてもまだ下げ余地はありそう。


日足はダウントレンド。下げトレンドラインと戻り高値のラインに押さえられ綺麗に下落。下げ継続だがチャネルラインと日足レベルの節目の価格帯に到達している。週足のところでも書いたが、節目が分かりにくい状態が続いていて、現在の価格帯も広めの値幅でのサポート帯となっている。また、チャネルラインも接点が少なく、直前も2回とも割り込んでいて信頼性は低め。


4時間足もダウントレンド。日足レベルのトレンドラインに押さえられての下落でチャネルライン付近まで下げてきている。移動平均線からの乖離が大きく、ここまで戻りらしい戻りがない状態で日足のトレンドラインからチャネルラインまで下げてきているので利益確定の買い戻しが入りやすい状況でここからのエントリーは難しい。


1時間足もダウントレンド。大きな戻りもなく下落が続いている。1時間足レベルのトレンドチャネルのチャネルライン到達で反転。直近高値を越えつつあり、現在の下げトレンドラインと短期移動平均線を越え、高値更新安値切り上げで目先のトレンドが変わりつつある。ただ、戻り高値までは距離がある。短期移動平均線を上抜いてからのリターンムーブとなったら、短期であれば狙える可能性がある。一方で、安値の価格帯に値を集めてからの下落再開シナリオも想定しておく。ただその場合は日足レベルのサポート帯に突入する事になるのでやはりすぐに逃げれるようにトレードする必要がある。


GBP/USD


最後にポンドドル。



週足は下げていたが、戻り高値を越え、トレンド転換。現在はアップトレンド。ただ、その後押しが入り、短期移動平均線に支えられての上昇。次の節目は比較的よく効いているラインで中期移動平均線もあるので、そのあたりまでの上昇となる可能性はありそう。現在のすぐ上のラインは逆三尊のネックラインとなっている。


日足はアップトレンド。短期移動平均線とよく効いている節目を越えてからの押しで高値切り下げの下げトレンドラインも越えてきた。ただ、高値更新が続かず、上げ勢いは弱め。


4時間足もアップトレンド。下げトレンドラインと短期移動平均線を上抜き、上昇継続。ただ、高値ラインが過去もよく効いているレジサポ逆転ラインでこのラインに押さえられ、アセンディングトライアングルを形成している。この三角持ち合いを上抜いてからの上昇継続シナリオを想定。


1時間足もアップトレンド。高値が揃い、アセンディングトライアングル形成の三角持ち合い。基本は上抜いての上昇継続シナリオを想定。


以上、クロス円は下げが続いていて下目線だが安値掴みとなる位置なので、戻りや値を集める形を待ちたい。ユーロドル。はどちらにも動く可能性がある微妙な状況。ポンドドルは三角持ち合いの上放れ狙い。


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