2023年1月3日(火):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2023年1月3日(火)

2023年01月03日

USD/JPY


早速ドル円から。


今年初のチャート分析なので、週足から見てみる。


週足はアップトレンド。ただ、上昇からピークアウトし、短期移動平均線も割り込んで下落。週足の押し安値まで下げてきた。現在は下げ止まっているが、週足の節目の重要なポイントにいる。ここを割り込むと週足でもトレンド転換となる。ただ、高値切り下げにはなっていないのと、短期的には利益確定の買い戻しや押し目買いが入りやすい状況ではあるので、売り買いがぶつかりやすい難しい局面と言える。


日足はダウントレンド。短期移動平均線と下げトレンドライン、節目に押さえられて綺麗に下落継続。ただ、週足の節目到達で下げ止まっていて、ここから戻りを入れるか抜けて下落が加速するかというところ。この節目は週足の押し安値のラインでもあるので、ラインの上には買いが集中している一方で、抜けると一気に売りが入ってくる可能性がある。


4時間足もダウントレンド。基本は下げ。戻り売りからの下落で週足の節目到達で下げ止まっている。基本は戻り待ちだが、反発が弱く、下げ圧力が強い状態。


1時間足もダウントレンド。下げ止まるかどうかというところだったが、チャートチェックをしている間に週足の節目を割って下落。ただ、短期的にはチャネルラインに近づいているのと、ここまで下げが続いているので短期的な利益確定の買い戻しが入る可能性はある。


EUR/USD


続いてユーロドル。



週足はアップトレンド。下げからの戻りでいくつもある高値を越えて上昇が続いていたが、分かりやすい節目到達と中期移動平均線到達で上げ止まり感が出ている。基本は上目線だが、短期的には利益確定の売りとで下げる可能性はありそう。


日足もアップトレンド。高値圏でレンジを形成しつつある。高値も更新できなくなっていて、Wトップからの下落シナリオが想定される。


4時間足もアップトレンド。レンジが続いている。ただ、レンジ内では高値更新安値切り上げで緩やかなトレンドチャネルに沿って上昇している。現在はレンジの中間付近で押し目から上昇となるかというところ。逆にここから下げると三尊の右肩形成となり、下げパターンになる。


1時間足もアップトレンド。こちらもチャートチェック中に下げてきた。このまま三尊の右肩形成からの下げとなるかどうか。ただ、レンジ内での動きという事と、下げると上昇トレンドラインや節目があり、売り買いがぶつかる可能性があり、入りにくい状況ではある。基本はレンジを抜けるのを待ちたいところ。


EUR/JPY


続いてユーロ円。



週足はアップトレンド。高値更新からの上昇局面では荒い値動きでトレードしづらい状況が続いている事が分かる。現在は最高値からピークアウトしての下落で下げているが、週足の押し安値は割り込んでおらず、基本は上目線で押し目買いが入りやすい状況。ただ、節目はもう一つ下の上昇を決定づけた節目以外ははっきりと分かりやすい節目がない状態。現在のすぐ下の節目も信頼性は低め。


日足はダウントレンド。チャート全体が週足の荒い値動きの中でトレードがしづらい状況が続いている。現在は下げが続いていて、日足の押し安値も越えてトレンド転換している所。ただし、下げ始めてからが長く、下げトレンドのチャネルラインや日足の節目にも近く買い圧力が強くなる領域ではある。


4時間足もダウントレンド。下げからの中期移動平均線に対する戻り売り。トレンドラインには届かず、売り圧力が強め。ただ、すぐ下には下げトレンドのチャネルラインや日足の節目があり、更にその下には週足の押し安値があり買い圧力が強くなりやすい領域。移動平均線からも乖離していて、基本は戻り売り狙い。


1時間足もダウントレンド。こちらもチャートチェック中に1時間足の節目に押さえられる形で大きく下落。ただ、日足の節目到達で下げ止まるかどうかというところ。上位足での買い圧力が強くなりやすい領域であり、ここからの売りは難しいところ。


GBP/USD


最後にポンドドル。



週足はアップトレンド。下げからの長い下髭形成でのピークアウトで上昇。ここまで押しらしい押しもない状態で上昇を続けている。節目としてはもう少し上に分かりやすい節目があり、その上には中期移動平均線も近づいている。ただ、その手前で一旦は上げどまっていて短期的な利益確定の売りで下落中。ただそれも下げ止まり感が出ている所。高値も安値も節目にも移動平均線にも届いておらず、判断が難しい状況。いずれにしても、短期の利益確定の売りや戻り売りが入りやすい一方で、上昇トレンドの初押しのタイミング待ちでもあり、売り買いがぶつかりやすい難しい局面にある。


日足はダウントレンド。日足の押し安値を越えてトレンド転換。短期移動平均線も割り込んでいて、戻り売りからの下落継続となりそうだったが、上昇トレンドラインに支えられ下げ止まり感が出てきている。


4時間足もダウントレンド。日足トレンド転換からの戻り売りと上昇トレンドラインに支えられての買いがぶつかり、レンジを形成している。現在はレンジ内でも高値切り下げ安値切り上げで三角持ち合いとなっている。基本は決着が着くのを待つ事になる。


1時間足もダウントレンド。レンジ内で高値切り下げ安値切り上げで三角持ち合いとなっている。レンジの幅も狭く、基本は抜けるのを待つ。


以上、年明けで週足から分析したが、ドル円とユーロドルは週足で重要な局面にある事が分かる。また、それ以外の通貨ペアもユーロ円は上位足と下位足がぶつかる局面でもあり、ポンドドルはレンジ抜け待ちで現在は待ち状態で決着待ち。


今年はもう少しラインの考察に力点を置き、注文の集中をもう少ししっかりと考えたいと思っている。今年もよろしくお願いします。


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