USDJPY(2021/2/8~2/9)~ダウのカウント方法~:サリーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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USDJPY(2021/2/8~2/9)~ダウのカウント方法~

2021年02月09日

1:オープニング

上がるときはいつまでも上がる、下がるときはいつまでも下がる。

このような考え方を持っていないと、「これだけ上がったのだから下がるだろう」など、よく言えば予測、悪く言えば予想をしてしまうことになります。

一貫性のあるトレードをしていくためには、この予想は排除しなければいけません。

そのためにダウをカウントすることが重要であり、相場がいま「上げ」なのか「下げ」なのか「迷っている」のかを教えてくれますが、まだまだカウントの仕方に迷っています。


2:本文

2-1現状把握と計画

まずあなたが行ったトレードをどのような計画を立てたかを書きます。前回までの反省点や課題などから今回実践するトレードで何を改善しようとしたのか?

そしてどのようなトレードをしようと考えたのか?を解説してください。

①前回までの結果、総括、課題など

Wボトム等のチャートパターンを待つことを覚えました。

支えきられるラインを見つけることに集中する。

②今回はどの波を獲りにいくのか?

1時間足20MAの波。

③その波が利益になるだけ動く根拠は?

15分足~日足まで「上げダウ」、MA「買いエリア」。

トレンドライン斜めの優位性。

完全に支えられたライン(105.450)。※環境足ではなく、エントリー足ベースでのみ。

エントリー足(15分)でW発生。

④懸念

レートが前日金曜日の高値、安値のレンジ内であること。

エントリータイミングがMAより乖離している(安いところで買えていない)こと。

4時間足を見ると、Wトップになりそうな気配がある。



2-2実施した施策の詳細

次に計画したことを実行した結果を書きます。ここでしっかりとこの項目を認識しておかないと、トレードの評価をすることができません。

根拠なく行ったトレードだと、評価をすることができず再現性のないトレードになってしまいます。つまり、トレードの上達から遠ざかってしまいます。

①獲りにいくと計画を立てた波はどのタイミングでエントリーすべきか?

上げダウが確定する105.544。実際は105.638。※エントリー足で判断。環境足ではない。

②なぜ、そのタイミングでエントリーしたのか?

チャートを開いて分析し終えた時、直近の実線高値だった。

③損切りはどこに入れたのか?なぜそこなのか?

完全に支えられたラインと判断した。※環境足ではなく、エントリー足ベースでのみ。

④なぜそこを利益確定にしたのか?

昨年10月の戻り高値

106の節目


2-3結果

計画をたてて実行したことを評価します。ここでは、主観を入れず客観的な目で評価をするように書いてください。

①獲得pips数

-21.2pips

②シナリオ通りのエントリーで仕舞い(損切りを含む)ができましたか?

 できなかったとしたらどのようなところでしょうか?

予定通りLCしました。



3:まとめ

ここでは結果を振り返りながら、今後どのように改善の必要があるかを考えます。

「良くできたところ」と「ダメだったところ」を客観的に定量数値などで分析し、どうしてそうなったかという要因を振り返ります。

その結果になった因果関係を明確にし、どのようにすれば改善につながるのかを考察することが重要です。

その考察をする際に、重要なことは「負け」が「悪い」ではないということ。

維新の介さんは「良いトレードをしても負けることはある」とよくおっしゃいますよね?なので「正しいトレードができたかどうか」で考察をしてください。

・「1時間足の波を獲りに行く」が目的ですが、すでに数日4時間足20MAを上回っている状態だったので、「伸びきっていた」。1時間足20MAを割った後、切り返したので単純にトレンド継続と判断。

しかし1時間足でヘッド&ショルダーズを認識していたのに、エントリー足(15分)のWを強い根拠にしてしまった。環境足のヘッドアンドショルダーの判断が甘かった。

・15分足レベルでは「完全に支えられた」ポイントがあった(と思う)。しかし1時間足では「安値が切りあがった」までだった。

・エントリー足と環境足の役割が曖昧になっている。

本来は環境足で「完全に支えられたライン」を確認できた後にエントリー足で「タイミングを計る」なのででしょう。

今回はエントリー足で「完全に支えられたライン」「タイミングを計る」、1時間足で「ヘッド&ショルダーズ」っぽい、「レンジ内」だけどトレードしているのが改善点。


3-1考察

①総評

週末に本日のシナリオを考えたとき「売り」しか思い浮かびませんでした。

その時はそれだけヘッド&ショルダーズが強烈で「売り」しか考えられなかったのです。

しかし当日レートが1時間足20MAを飛び抜けると、「ヘッド&ショルダーズ失敗かな?」と半信半疑の状態で、買いエントリーしてしまいました。

②実行したトレードで「良くできた」ところは?

 なぜそれはできたのでしょうか?

完全に支えられたラインを意識したこと。※環境足ではなく、エントリー足ベースのみですが。。

エントリータイミングよりもどこで支えられるかを考え始められた。

③実行したトレードでダメだったところは?

 なぜそれはダメだったのでしょうか?

環境足の役割を理解、実践できるまでになっていない。


3-2課題、方向性、次はどうするか?

①今回のトレードのダメなとことを改善して次のトレードに活かすには?

今回のエントリー足でしたことが環境足でも同じように確認できるようになること。


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