どうも。

月曜の朝サボるために、早めにトレードシナリオを建てておきます。ｗ

どの通貨ペアも難しい局面だと思いますが、トレードポイントが近いのではと思える通貨ペアでシナリオを建ててみます。

今回の通貨ペアはNZDUSDです。

・D1

現状、高値を付けたポイントでダブルトップからのネックラインを割った辺りでもみ合っているようです。

短期MAを割ってきており、ここが高値だとの認識が広がれば売圧力が高まると推測されます。

現レート付近で考えられる抵抗要素として2本の水平線をひいてみましたが、それほど意識されているようには見えませんね。

・H4

大きな上昇が終わってからの方向感のない展開から、高値切り下げ安値更新が明確に認識できるようになりました。

現状、安値更新したポイントから高値を付けにいっている局面でしょうか。

D1で確認できるネックラインは、何度もサポートされていて次はレジスタンスとして機能する可能性があります。

中短期MAはデッドクロスしており、中期MAに対してのグランビルの法則も確認できます。

・H1

高値切り下げ安値更新により下降トレンドラインが引けます。

現状、直近下降の半値辺りまで戻しています。

できれば、下降トレンドライン付近までしっかりと引き付けて高値から売っていきたいところです。

明確にトレンドが確認できるため、下方向への関心が高まり、下げが加速する可能性もあります。

・M15

短期的に上昇トレンドとなり、長期MAに絡んでいます。

現状、高値を切り下げており今後の方向に注目したいところ。

高値間のネックラインはサポレジ逆転ラインともなっており、強めに意識されるラインとなりそうです。

このラインを下抜ければ、高値切り下げのダブルトップ完成となり、H1レベルの高値切り下げポイントという認識が広がりそうです。

が、中期MAが上向きのうちは短期上昇の押し目買いが入る可能性もリスクとして考えておきます。

できれば、さらに大きく戻すまで待つか、ここから売るのであれば、少し時間を使ってアセンディングトライアングルなどの形になってくれればやりやすいと思います。

※答え合わせ

・H1

下降トレンド付近までの上昇を期待していましたが、トレンドラインを越えて前回高値付近まで上昇し、H4MAも上向き転換してしまいました。

現状、下げてきてはいますが、短期MAの前回高値も越えており、カウンターラインに沿って押し目買いが入る可能性が考えられます。

売るには、中短期MAの再度下向き転換か、明確に判断できる高値切り下げ安値更新などを待ちたいところです。