【よもやま話】自己解決:レックスの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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【よもやま話】自己解決

2019年06月02日

おはようございます!

二日連続のよもやま話、今日は人に何かを教える、コーチングに関しての気づきです。


まず【オートクライン】という言葉をご存知でしょうか?

答えは後ほど述べることとして、その前に少し別のお話を。


「会話」ってとても面白い行為だなぁって感じます。

相手と話しているうちに、思いもよらぬ方向に話が展開したり、

全然考えもしなかったアイデアが思いついたり、という経験ってありますよね?


私たちが日常で触れているものすべてが、まず頭の中で作られて、それを具体化

していく、というプロセスを経て出来上がっていきます。


たとえば飛行機。

はるか昔、ライト兄弟が初めて有人動力飛行を成功させました。

その前からいろいろな人が実験をしていると思いますが、ライト兄弟の功績があるからこそ、

今現在、我々は当たり前のように海外まで飛行機で短時間で行き来することが

出来る時代となりました。


携帯電話、そして今の主流はスマートフォンとなっていますが、これらも

「遠くの人といつどこからでも会話ができる」

「ありとあらゆる場所で動画を共有できる」

という夢のような装置ですね。

20世紀、私が子供のころにこんな時代がくるとは考えもしませんでした。


このようにありとあらゆる機械だとかシステムは、誰かのアイデアがきっかけとなって

形になって具現化したもの、ということです。


私たちは会話の最中、自分の頭の中にある情報を相手に伝えようと試みます。

これを私たちの体の中で細胞レベルで起きている現象になぞらえて【パラクライン】

と呼びます。

【パラクライン】とはある細胞が分泌物を出し、それを別の細胞の受容器がキャッチし

作業が促されるという現象のことを指します。まさに情報を他者へ伝える行為そのものです。


そして同時に、分泌物を出した細胞自身に作用する現象もあることが解明されています。

この現象を【オートクライン】と呼んでいます。


会話に置き換えますと、自分が相手に対してしゃべっているにもかかわらず、

そのアウトプットによって自分自身が「こんなことを考えてたんだ」とか、

「私がやりたかったのはコレだ!」と発見したりすること、と言えるでしょう。


そうです。介さんはじめみなさんが「アウトプットが大事ですよ」とおっしゃっている

本質はここにあります。

人は誰かと会話する時、相手に言葉を届けているの同時に自分自身にも届けているのです。

脳内にある思考を言語化しアウトプットすると【オートクライン】が発生し、

新たな気づきや発見が自分の中で起こるのです。


そして、私が金曜日の研修で学んだこと、それは

コーチングにおいて一番大事なのは、【オートクライン】を相手に起こさせること

だというところでした。

一方的に理論だとかやり方を教えていることはコーチングではありません。

コーチングではまず相手の素性を知ること、つまり相手の意見を「聴く」ところが

最重視されます。コーチがクライアントの話を聴くことによって、

クライアントに【オートクライン】が起こるからです。

※「聞く」ではなく「聴く」です。この違いも重要。


私がこのFX LifeSchoolで人に何かを伝えるときに一番意識していたのが、

まずは相手がどういった思考をされているかを知ること、

そして今回のテーマである「自己解決」を促すこと、でした。


もうお分かりと思いますが、答えをそのままズバリ教えることではなく、

答えに自分自身で気づき、深く理解していただく、というところに注力しています。

これは、本スクールでの介さんの教育方針にも合致するのではないかと私は考えます。

余談ですが・・・

FX LifeSchoolの"FX"のところは削っても良いんじゃないかとさえ思います(^^)


今回は以上です。

この記事を契機に、皆さんにも【オートクライン】を起こして頂くことを期待しています!


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