【不定期連載】No.1:エントリーポイントって?:レックスの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【不定期連載】No.1:エントリーポイントって?

2019年02月10日

初めまして、レックスと申します。


最初に何を投稿するか悩んでいたんですが、

初級掲示板にTMさんからいい問題が出されていたので、

私なりの回答をこちらにアップすることにしました。

宜しくお願い致します。


Q1:

移動平均線(短期)が教えてくれるもの、教えてくれないものは何か?

A1:

教えてくれるもの

短期移動平均のみであれば、単にその時間足の相場のおおよその流れ

(短期的な)しか分からない。

レートと組み合わせると、「買い」「売り」「待ち」のどの相場環境なのか、が分かる。

たとえば

・MA上昇中でさらに上にレートがある⇒買いに優位性あり

・MA上昇中だがレートはMAの下⇒レートの上昇、またはMAの下落待ち

・MAが横ばい=MAの向き確定待ち

といった感じ。

分かるのは優位性だけで、これだけでトレードができる、というものではない。


教えてくれないもの

いつエントリーしたらよいか?

ピンポイントで決められる、というものではない。


Q2:

エントリーポイントは何が教えてくれるか?

A2:

まず、この問いそのものに違和感を覚えました。

私はエントリーを「ポイント」で捉えようとすること自体に無理がある、と考えます。

例えるなら、

・テニスボールを野球のバットで打ち返す

・卓球のボールをリレーのバトンで打ち返す

といった感じ。

とても難しい、ですよね? 世界レベルの選手でも至難の業でしょう。


テニスならテニス用のラケット、卓球なら卓球用のラケットを使います。

卓球でテニス用のラケットを使う、またその逆というのも無理があります。

要は、それぞれに合ったサイズのラケットがあるからこそ

打ち返すことが可能になる、ということです。


話をトレードに戻すと、

ピンポイントでエントリー/決済を考えることがそもそも難しいです。

ある程度の許容範囲が必ずつきまといます。

自分がトレードしている時間足に合った、「買いエリア/売りエリア」

というものを探して、その中にいるうちならいつエントリーしても良い

という風に考えた方が、はるかに簡単ですよね。


じゃあその「買いエリア/売りエリア」をどう探すか、という話になりますが、

超長い投稿になってしまいますので、それはまた別の機会、ということで。


ご意見、ご感想ありましたら是非!




この続きは当スクール会員の方にお読みいただけます

当スクールの目的は、FXの成功に必要な、あなた「器」を大きくすることです
以下のページを読み、当スクールへの参加をご検討ください

ログインして全文を読む

この記事へのコメント



この記事へのいいね