【不定期連載】No.13:ボーっと生きてんじゃ~ねぇよ!(ダウ理論:その7)
2019年05月04日
おはようございます!
まずは今週の振り返りを。
ドル円は水曜日の急騰の値幅を、昨日の雇用統計後の下落で帳消しにして、
111円割れ目前というところで週末クローズ。
ユーロドルは逆に安値を更新できず、急上昇で1.12台を回復。
次週明けは、ドル安相場がさらに加速するのか、注目です。
では、今週こそ、「浅い押し目」「深い押し目」の話。
まず質問です。よ~く考えてください。
以下①~④のうち、どれが「浅い押し目」で、どれが「深い押し目」でしょうか?
茶色の曲線はすべて、値動きのイメージと捉えてください。
もう一度言いますが、しっかり考えてください。
考えずに先へ進んでは、何の勉強にもなりません。
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考えましたか?
では、答えです。
一般的には次の通り。間違いではないと思います。
しかし、校長は、よく次のような伝え方をされます。
難しい、レックスさん意味不明、などと言われそうなので、最近のチャートでご説明します。
ドル円1時間足です。
橙の丸が1時間足レベルの押し目、ピンクの丸が4時間足レベルの押し目、
そして緑の丸が日足レベルの押し目(かもしれないところ)です。
※緑の丸は、直近安値(110.80台)を割れてしまえば、押し目ではなくなります。
割れずに直近高値(112.30台)を超えて初めて、押し目が確定します。
もうお分かりいただけたと思いますが、文章にしますと、
「浅い」「深い」の判断を縦軸ではなく横軸でする、ということです。
もう少し突っ込んだ言い方をしますと、
上位足でも認識できそうなところが「深い押し目」です。
これが校長が良く使うフレーズで「時間を味方につける」の本質と私は考えています。
そして、深い押し目であり、支えがしっかりしている局面がエントリーのチャンスとなります。
橙線でサポートラインを追加しました。
上位足でも認識できるライン、というイメージです。
こうしてみると、②が絶好のチャンス、ということになります。
言い換えると、小さなレンジで持ち合った後の上抜け、ですね。
ここを押し目と認識するのはなかなか難しいです。
といいますか、押し目と認識していなかった方も多いのではないでしょうか?
②は逆行しにくいラインがすぐそばにあるので「損切幅」を狭くできます。
従って、高い勝率とそれなりの利幅が両立できるところと言えます。
こういうところで下位足の押し目、つまり「押し目の中の押し目」
を見極めることが出来れば、さらに損小利大のトレードが可能になるでしょう。
④は逆行しにくいラインが遠くなりますが、
リワードが期待できる、つまり伸びやすい局面であればチャンスとなります。
対して、①と③は、上位足トレーダには押し目として認識されにくく、
さらに下落するリスクが付きまといます。
これまでのトレードを振り返ってみてください。
①や③みたく、下位足だけで押し目と判断してエントリーしてませんか?
私もそうです。記事を書いてて恥ずかしいくらい・・・
ぜひ、②④のように「上位足でも認識できる押し目」まで待てるようになりましょう!
追記:
過去の「押し目」に関する投稿のリンクを貼っておきます。
https://member.fx-lifeschool.info/member/blog/detail.php?id=1702&blog_id=71
https://member.fx-lifeschool.info/member/blog/detail.php?id=1702&blog_id=78
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