【不定期連載】No.14:ボーっと生きてんじゃ~ねぇよ!(ダウ理論:その8)
2019年05月11日
おはようございます!
まずはいつものように今週を振り返ります。
ドル円は続落となって、昨日109円台半ばまで安値を更新。
ただし、週末クローズは110円ちょうど付近まで戻しており、日足の重要な節目は
辛うじて上回りました。
日足で2本連続で長い下髭が出てますので、買い意欲もあるエリアということでしょうね。
日足で本格的に売り進むには、108円台を付けるくらいの勢いがないと難しいかもしれません。
ユーロドルは日足でも20MAを超え、高値でクローズ。
週足で2本連続陽線、これは9週ぶりのこと。
つまり、年初来安値からの反発を試している状況と言えそうです。
保持していた買いポジションは、そのまま持ち越しにしました。
4時間足の根元から入れましたので、とことん利幅を伸ばす方針にします。
では、今日のダウ理論に関する投稿ですが、
最後6番目の法則である「トレンドは明確なシグナルが発生するまで継続する」
についてです。
まずこの法則には、「トレンドの終了」「トレンドの転換」の2つの要素が
含まれています。
図にしてみると、次の通りです。
黒丸のポイントが「トレンド終了」、赤丸のポイントが「トレンド転換」です。
黒丸は「トレンドがどちらでもない状態」ということです。
その後に高値を更新してしまえば、「元のトレンドに回帰」となります。
これを図にすると、次の通りになります。(上昇トレンドで説明します。)
前回のブログで解説した「深い押し目」が形成された後に上昇トレンド発生、です。
詳しくはこちら。
https://member.fx-lifeschool.info/member/blog/detail.php?id=1702&blog_id=85
つまり、より上位足での上昇トレンド確定と言えますので、こういう高値越えの手前で
エントリーできれば、伸ばしやすいです。
逆にこういうところ(黒丸の箇所)で新規にショート、というのは避けた方が良いです。
分かりやすく言葉にすると、「高値切り下げなき安値更新」です。
「高値を切り下げてからの安値更新」(赤丸の箇所)の方が、圧倒的に優位性が高いです。
トレンド終了から転換までの期間にトレードをする、というのも難しいです。
「トレンドが無い状態」ですから、当然です。
なのに、こういうところで損切を繰り返してしまいがちです。
「トレンドフォロー」とは、上位足でしっかりトレンドが出ているところのみで
トレードを行うことです。
いつもと同じことを繰り返しコメントしてる感じもしますが、
まずは「トレンドフォロー」を正しく理解すること、ですね。
そうしたら、待つしかないところはひたすら待つ、という行動が可能になるのです。
>サキさん
4時間足でトレンドレスの場合にトレードしないというお話は、
「トレンドが無いと正しく理解していたら、理屈通りに待つ」こういう意味です。
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