【不定期連載】No.15:ボーっと生きてんじゃ~ねぇよ!(ダウ理論:その9):レックスの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【不定期連載】No.15:ボーっと生きてんじゃ~ねぇよ!(ダウ理論:その9)

2019年05月18日

おはようございます!


ここ2日間、発熱の影響でトレードはもちろん、仕事もまともにできてませんでした。

ブログ更新が滞ってゆぅさんに心配されてしまいました(^^;

昨日はなんとか出勤したんですが、万全とまでは言えず。

週末2日間ゆっくりして、なんとか戻したいと思います。


では、今週の相場を振り返ります。

ドル円は110円台回復。4時間足でも上げダウに転換、

次週は短期的には上昇の可能性が出てきました。

とはいえ、日足の方向には逆らいますので、そこは注意しつつのトレードになりそうです。


ユーロドルについては、何度も機能していた週足レベルのサポートラインを

週足クローズで抜いて、安値引けとなりました。

これにて4時間足レベルで下げトレンド、とみる一方で、4時間足や日足の直近最安値を

割っていない事実もあるため、こちらも売りにバイアスをかけ過ぎず、両面で見ていきたいです。


それでは今週のダウ理論関連投稿を。今回は「高値、安値」について。


まず、環境認識する際にもっとも重視すべきこと、それは

「どこにどういう注文が入っているか」ということはたびたびお伝えしてきました。

では、その分析をどのようにするか、というと、

「みんなが意識している高安値」つまり「上位足の高安値」を見ることから始まります。

何故かといえば、上位足トレーダが新規やストップの注文をいれるところだから。

そして「過去のチャートからハッキリと認識できるから」です。

この点は非常に重要です。


さんはよく、

「損切り(ストップ)はトレーダ側に与えられた、唯一コントロール可能なもの」

とおっしゃいます。

利確だとか将来のことを予測しようと思っても、誰にもわかりません。

たとえ1秒先の未来であってもです。

ならばそこを見るのではなく、既にわかっていること、つまり過去チャートから

優位性を考えるのはごく自然な発想です。

そしてその判断に使用するのが「高安値」というわけです。


では、もう少し突っ込んで、高値って何でしょう?

(この先は、以前コメントしたものからの抜粋です)

買いたいという勢力より、売りたいという勢力が勝った値段、ということです。

当たり前ですよね。ですがこの先の話が非常に重要。


高値が同じくらいのレートで2回ついて下がったパターン、「ダブルトップ」。

これは、売り勢力が勝ったポイントが2度続いた、買い勢力が高値突破に

2回失敗した、つまり「売り注文の集中」ということで、

売りサインになりうるわけです。

誤解しないように追記しますが、あくまで「売りサインになりうる」

であって、「ダブルトップだからというだけで売り」というのは違います。


では、上位足で下落トレンドと認識していた場合に下位足で「ダブルトップ」

が発生したら?

言い換えると、大まかなトレンドは下方向で、一時的に上昇してきたところ、

つまり「戻り高値」となる可能性があります。

こういうところで売りを仕掛けるのが「戻り売り」になります。

逆に上位足が上昇トレンド中の一時的な下げ、つまり下位足「ダブルボトム」の

ところからの買いが「押し目買い」となります。


つまり環境認識する際にもトレードする場合にもすべて「高値」「安値」が絡んできます。

移動平均線だけではこの判断ができません。

なぜなら、移動平均線は「終値」の平均だから。


やっぱり「上位足の節目」「高安値」そして「注文の集中を把握すること」が一番大事です。

移動平均線とかグランビルとかはその後、と私は考えます。

この続きは当スクール会員の方にお読みいただけます

当スクールの目的は、FXの成功に必要な、あなた「器」を大きくすることです
以下のページを読み、当スクールへの参加をご検討ください

ログインして全文を読む

この記事へのコメント



この記事へのいいね