レックスさんこんばんは、分かりやすい解説ありがとうございます。
参考になりますm(__)m
質問なのですが、仮にこの載せて頂いた図が相場環境（4時間足の押し目買い）とさせていただきます、そして1時間足の2番底を15分足のトレンド転換でエントリーする場合、絶対逆行しないラインは15分足の上位足（1時間足）でも認識できるラインでいいのでしょうか？そうなると相場環境（載せて頂いたこの図）で見たレジサポラインはどういう捉え方をすればいいのかわからずにいます。逆行しないラインとして損切に設定するには広すぎてしまう。相場環境の注文の集中を見るためのライン？そもそもエントリー時の図でしたらすいません。その辺りが理解できてません。

マサルさん、ご質問ありがとうございます。

ご質問にお答えする前に、私がこの図をアップさせていただいた
意図についてお伝えしておきます。
※マサルさん向けというよりは、トレード初心者向けです。

まず、この画像でお示ししたのは、エントリーというよりは、
環境認識の段階の話です。
エントリー、損切の考え方はまた別です。

（以下、買いの場合の説明です）
すぐ上に上位足でも認識できる節目、レジサポが存在するのに
買いエントリーというのは、上位足の戻り売り勢力の抵抗に
押されますので、抜けるまでチャート監視必須で、
難しいトレードとなりがちです。
それがまさにこの図の紫〇で示した箇所となります。

一方で、そのレジサポを一度上に抜けてからの
押し目を待ってからの買いエントリーであれば、
今度は上位足でもレジサポの支えによる買いが入りやすい
状態の為、安定した上昇になりやすい、ということです。
図中の上の赤〇の箇所となります。

トレードが上達すると、紫〇の箇所で買っても利益に
することが可能になってきます。
しかし最初のうちは赤〇の箇所を待ってからトレードするように
心がけるだけでも、成績が向上すると思います。

校長がよく使うフレーズで「抜けてから考えましょう」
というものがありますが、こういう意味で使われています。

マサルさんのご質問に関してですが、

例えば4時間足の押し目買いの場合、たいていは、
図中のレジサポライン（Aとします）とは別に、下位足（1時間足）
で安値が切りあがったところ（Bとします）がレジサポとなっていたら、
15分足のタイミングでBラインの直下を損切に設定して買いエントリー、
ということを考えるんだと思います。
つまりBラインがトレード足(15分足)からみたら
「上位足で認識できるレジサポライン」
と言えるからです。

Bラインで押し目が見える場合はこれで良いのですが、相場は
そう簡単にはいかず、AとBの間くらいまで押しが入ることも
多々あります。
そういう場合はAラインが1時間足/4時間足の両方のレジサポ
という話になって、その下に損切に設定して買いエントリー、
と考えれば良い話です。

まとめますと、自分がトレードする時間足に対して
少なくとも一つ上の時間足でのレジサポが
「逆行しにくいライン」という感じで、私は理解しています。

さらに詳しく解説していただきありがとうございます。
もっと分かりやすかったですm(__)m
上位足の壁に向かって突進するのは難しいが土台ができてからは安定する。けれどもその抵抗や支えを見つけるのはスキルが必要という事ですね。
　エントリー時の逆行しないラインの考え方ですが、自分の中では4時間足のレジサポの方が絶対逆行しないだろ？みたいな考えがありまして、1時間足のレジサポは絶対とは言えないなぁ、さぁどっちにする？状態でした。
＞そういう場合はAラインが1時間足/4時間足の両方のレジサポ
この場合はそれこそみんなが意識する強いラインになるので勝率が上がりそうです。

自分の中で損切設定がはっきりしてきました。みんなが意識するラインを引けるようにならないと始まらないので日々練習したいと思います。
ありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い致します。