手抜き節目検証&9月10日のシナリオ推考:元ぶーちゃんの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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手抜き節目検証&9月10日のシナリオ推考

2018年09月10日

ども、元ぶーちゃんです。


それでは早速、2018年9月10日のドル円シナリオ推考・・・の前に、先週末の掲示板等にて、維新の介さん他多数の方々からアドバイスを頂いた『節目』を、もうちょっとラクして認識できないか? の検証からです。


本日のブログ、やっぱり長文です。スイマセン。




手抜き水平線


朝起きて、チャートを開いて、ゴチャゴチャになった水平線とトレンドラインを全削除し、再度引き直すんだけど、数時間後にゃ何を根拠に引いた線すら忘れてる(爆)。ついでに、値動きはその水平線をガン無視状態で乱高下(大笑)。


過去の安高値だったり、ネックラインだったり、あと、少し前のブログでアップしました『右側からチャートを見て、他のローソク足に隠れていないもみ合った箇所https://member.fx-lifeschool.info/member/blog/detail.php?id=817&blog_id=24』なんてのを意識しながら水平線を引くのですが、もちろん機能してる水平線も中にはありましたが、何となく思っていた結果と違うな、と。


ホントにいろいろ考えましたよ。夜も寝ないで昼寝しながら水平線を引き倒したんですから!


で、出た結論が
・上位足の人が間違いなく意識してる節目(値段)じゃなきゃダメでしょ?
・用意した水平線で、必ずしもパチコーンと反応しなくても、ほぼその節目周辺で反転したりもみ合ったりしてくれればよくね?
・できれば、普遍的な理由で水平線を引いておき、一度引いたら書き直したくない(ズボラなオイラにゃこれ重要:笑)



実際にやってみた方法↓


こちら、ドル円の週足を最大サイズに拡大表示したのち、このすべてのローソク足(といっても、ひとまず現在の価格111円付近を上下に2円弱程度の幅)のヒゲの両端に水平線を引きました。


最も古いローソク足は1993年4月でしたね。
25年前からの週足高安値が基準ですから、明日、いきなり程よい節目の位置が変わるなんてことはないでしょう(笑)


あと、すべてと書きましたが、水平線が思い切り重なるくらい隙間の少ない場合は見にくい(引きにくい)ので間引いてます。


ちなみに、週足のローソク足の高安値だけなのにどのくらい見にくいかというと・・・


週足チャートにも関わらず「引き」で見るとこんな感じ↑です。
もし、顔写真にああいった白い帯が入っていたら、ギョーカイ用語で『目線』なんて呼ばれそうですが。


問題は、こんな手抜き水平線が通用するのか?ですが、1時間足をご覧下さい。



1時間足


水平線でパチコーンと跳ね返されるトリッキーな反応はあまり見せていませんが、ほぼそれぞれの節目でレンジになったり反転をしたりネックラインになったりしていることが伺えます。


ちなみに、反応のあった水平線は、反転する場合ならローソク足数本で、もみ合う場合はその水平線を中心にもむ場合もあれば天井や底値になる場合もあるので、慣れるのにちょっとコツがいるかな?


逆に、節目をスルーして突き抜けた場合はかなり勢いのある相場と判断できるくらいバイーンしてます。


考え方としては、水平線を脳内変換で若干太めの線として捉えると、注文の集中が想像しやすいのではないでしょうか?


週足という、かなり荒いローソク足の高安値に引いた水平線で、1時間足の節目を見ているワケですから、ピンポイントの精度を求める方がおかしいですよね。


それよりも、オイラみたいに『お!? 節目にタッチした! 反転だ! ポチッとな!』というポジポジ病患者の場合、節目の効きが教科書的なモノより若干甘いからね、という認識のもと、考える時間が与えられるような『遊び』の大きい節目の方が合っていると思ったのです。


しばらくは、この水平線で様子を見たいと思います。バイーン。




それでは、2018年9月10日のドル円シナリオ推考です。
週のアタマなので、長期のシナリオも推考してみたいと思います。



このスクールに参加をさせて頂くようになったのが7月20日(4時間足レベルでも認識できる急降下の日)。


以降、4時間足の20SMAに合わせてトレンドフォローを心がけるも、なぜか乱高下を繰り返す毎日。


とくに先週なんか、4時間足20SMAが右肩下がりだとレートが上がり、右肩上がりになるとレートが下がり、やっとこさ1時間足と4時間足のSMAの向きが右肩下がりで揃った・・・と思ったら急上昇。これ、いつエントリーしたらいい??


あまりにも腑に落ちないので、冒頭の水平線の自由研究と同時進行で、こんなイタズラもしてました。



トレンドラインのみを引いた週足チャート


週足チャートに、トレンドラインを4本ほど引いています。


白いトレンドラインは週足レベルで認識できる下降トレンドラインで、2015年5月最終週の最高値と2016年6月第3週の最安値を作った起点の高値(2015年12月第3週)を結んだものです。数カ所でヒゲ抜けしていますが、概ね機能しているでしょう。


黄色いトレンドラインは週足レベルで認識できる安値の切り上げに合わせて引いたものですが、高値が切り下がっている状況なので上昇トレンドではないので「なんちゃって上昇トレンドライン」としておきます。ちなみに結んだポイントは2016年6月第3週の最安値と2018年3月最終週の最安値です。


ここまででも、週足レベルで三角保合であることが認識できますが、続きはここから。


赤い上昇トレンドラインは、皆さんご存じの日足の上昇トレンドライン。


青いトレンドラインは、次の写真で詳しく説明しますが日足なんちゃって上昇トレンドラインです。



トレンドラインのみを引いた日足チャート



7月13日~19日に、若干ですが週足下降トレンドラインからアタマがはみ出てはいますが、それ以外は概ね下降トレンドラインに抑えられている状況がしばらく続いています。


さらに、日足トレンドラインよりも右下に価格が推移しているので、上昇の勢いはかなり落ちているように見えます・・・が、なぜか安値が切り上がっているんですね。


念のために、日足上昇トレンドラインと同じ起点から、2018年8月21日の最安値を結んだなんちゃって上昇トレンドラインを引いて見ると、先週金曜日の最安値を支えるように機能しました。


チャート図内の緑色の手書きのように、もしかしたら、注文の集中があって、三角保合を抜けたらバイーン・・・ってなるんでしょうか?


日足上昇トレンドラインを下回っていることや、週足下降トレンドラインにアタマを抑えられていることを踏まえると急降下というシナリオも推考できますし、このあと書きます日足や四時間足での推考のとおり、週足トレンドラインは相変わらずレートを下支えしてるし・・・。


あ、そりゃ、相場に方向感がなくなるわ・・・。





いつもの日足



赤・・・日足20SMA(≒短期)
黄・・・週足20SMA(≒中期)
青・・・月足20SMA(≒長期)


日足SMAはほぼ真横に推移で、ローソク足はそのど真ん中に。週足SMAはレートを下支えするように右肩上がり。月足SMAはほぼ水平でレートを下支え。


SMA的には買い優勢と判断できそうですが、短期ダウは下げダウの最中・・・。


3本のSMAがかなり収束してきているので、キッカケひとつで大きく拡散しそうですが、いつになることやら。



4時間足


SMAの種類
赤・・・4時間足20SMA(≒短期)
黄・・・日足20SMA(≒中期)
青・・・週足20SMA(≒長期)


三尊のチャートパターンのあとに急降下。でも、週足SMAに大きく跳ね返され反発上昇。で、今度は4時間足SMAにアタマを抑えられ・・・という乱高下状態。


それもそのハズで、4時間足SMAは右肩下がり。週足SMAは右肩上がり。ローソク足と日足SMAはそのど真ん中と、パーフェクトガッチャンコ状態。どっちにも行きにくい相場環境。ダウ的には下降ダウですけど、どうやって見ても方向感ないよなぁ・・・。



1時間足


SMAの種類
赤・・・1時間足20SMA(≒短期)
黄・・・4時間足20SMA(≒中期)
青・・・日足20SMA(≒長期)


まさかの1時間足までガッチャンコ(笑)。


各時間足でガッチャンコということは、悪く解釈すれば方向感がないという言い方になりますが、良く取ればバイーン前のレンジでしょ。


おじさん、レンジブレイクまで待ちますよ。短中長期のSMAがクシャクシャってくっつかないかな?


今日はブレイクしなきゃトレードしません。


さて、打ちっ放し行ってこよっと。


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