注文の集中についての推考:元ぶーちゃんの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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注文の集中についての推考

2018年08月25日

ども、元ぶーちゃんです。



先に断って起きます。今日のブログ、かなり長文です。スイマセン。



8月20日にアップされた維新の介さんの上級者ブログ動画『水平ラインとトレンドラインと注文の集中』を見て、もしかしてこーゆーこと!? と思ったこと(気づいたこと)があったのでまとめてみました。


間違いや勘違い等の表記がありましたらご指摘頂けると幸いです。



まずは、テキトーなチャート(とか言いつつ、ドル円の4時間足です)に、○印や横線を書いたものを用意しました。なお、移動平均線があると分かりにくいので、ローソク足のみのチャートになっています。↓



なお、ここではエントリーのタイミングや損切りポイントについての厳密なツッコミはナシということで(苦笑)



仮に、○印「あ」周辺でショートポジションを持ったとします。
その場合の損切りポイントは緑線Aとします。



このポジションが思惑通りに下降をし、○印「い」まで来たとします。
さらに、高値を切り下げたと認識され、新規売り注文が入りやすいのも○印「い」周辺でしょうか?
その場合、逆指し値をトレールさせたくなる場所、もしくは、新規売り注文の損切りポイントが緑線Bになるでしょう。


※緑線Bの上側に、逆指し値の買い注文が貯まっている。



そして、さらに思惑通りに下降を続け、○印「う」まで来たとします。
○印「い」の時と同様に、新規売り注文もあることでしょう。
その場合の、逆指し値をトレールさせたくなる場所、もしくは、新規売り注文の損切りポイントが緑線Cです。


※緑線Cの上側に、逆指し値の買い注文が貯まっている。




また、○印「い」の状況で緑線Bにトレースするのに躊躇した人も、○印「う」まで下降すれば、下降ダウが決定づけられたので、緑線A→緑線Bまで逆指し値をトレースするのは抵抗がなくなるでしょう。


※緑線Bの上側に、『さらに』逆指し値の買い注文が貯まる。



さて、時間の経過が進むにつれ、順調よく下降を続けるのかと思いきや、ショートポジションを持った人たちの「どんどん下がれ~~!」という心の叫びも空しく、相場は急上昇(笑)。


無論、伸びないと判断した人たちは陽線が連発したあたりでじゃんじゃん決済していくとは思いますが、欲張りな人たちや、エントリーが明らかに遅かった負けトレーダーのお祈りタイムスタートです。


で、緑線Cと同価を超えたあたりで逆指し値注文連射。もちろん、○印「え」周辺なら上昇ダウも描き始めているので新規注文も入りやすいことでしょう。さらに緑線Bの逆指し値注文まで巻き込むので、お祈りタイム中の方々にはたまったモンではない状況が続きます。



緑線Dですが、ほぼ緑線Aと同価(厳密にはちょっと高い)です。
負けトレーダーたちのお祈りタイムが見事に通じ、下落を始めました・・・ではなく(笑)、買いでポジションを持っていた人たちの決済や、さらに上位足から見た場合の戻り目と判断され、売り注文が集中した結果、ひとまず上昇を止めたという状況です。


なお、今、説明していた期間よりももっと前からポジションを仕込んでいた人たちや上位足トレーダーの損切り注文が、緑線Aより上に貯まっているハズですから、ここを超えればもうひと伸びする可能性もあります。


反対に下降していく場合も、直近の陽線連発の間の細かい節目に差し掛かるたびに、売りの逆指し値を巻き込んで下降を続けることが考えられます。


ただし。今後、緑線Bや緑線Cの価格に到達するたびに、反発上昇するか? というと、しないと思ったのです。その理由は『すでに決済が済んでいるから』。


もちろん、直近の節目なので意識されて新規注文は入る可能性はありますが、損切り逆指し値のようにほぼ同価格帯に同じ方向の注文が集中している可能性は薄いかな、と。





さて、実は書きたかったことはここから。


すでに仕込まれている注文がまだ発動してない場所=右側からローソク足を見ていき、他のローソク足の陰に隠れてないない場所の逆指し値注文は生きてる可能性大・・・ってことに気づいたんです。


こんなチャートを用意しました↓


ドル円の日足です。


このチャートを右側から目を追っていくと、他のローソク足に隠れている場所と直接見える場所に分けられます。


で、なるべく分かり易いように手書きの○で囲った部分が直接見える部分です。・・・囲い方が汚くて分かりにくくなった(爆)


一応、活字でも説明しときます。


とりあえず、直近4本分の陽線は説明は省略。
その後(左側)に隠れてるローソク足の安高値は、水平線を引く際の参考にはなりますが、逆指し値などの決済は済んでいるハズなので注文の集中があるとは考えにくいです。このあたりの説明は前半の4時間足チャートのとおりです。


同じように、高値側だと8月1日~8月3日の隠線3本の付近。
7月19日~7月20日の隠線2本の付近。
かなり過去に戻って1月5日の隠線のヒゲ。
昨年12月21日の隠線のヒゲ・・・
というのが、新しく生まれたローソク足に隠れていない場所≒決済が終わっていない可能性のある場所≒その価格に到達したときに逆指し値発動の可能性あり?


もう少し付け加えると、それぞれの最高値のヒゲや途中の下降ダウの戻り目のちょい上に買いの逆指し値が入っている可能性大。



反対に安値側ですが、6月26日の陽線のヒゲ。
5月29日~6月1日までのローソク足4本付近。
3月25日~4月23日までの上昇トレンド期間。


それぞれの最安値のヒゲや途中の上昇ダウの押し目のちょい下に売りの逆指し値が入っている可能性大。


もちろん、時間が経過しすぎた場合だと逆指し値をすでにトレールしていたり、ポジションを解消している可能性も大ですが、この気づき、間違ってます??


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