過去のバイーンから注文の集中を推考してみた:元ぶーちゃんの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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過去のバイーンから注文の集中を推考してみた

2018年09月02日

ども、元ぶーちゃんです。


はじめにお断りします。

今回のブログ、クソ長いです。

ほぼ自己満足の世界の話ですので、付き合いたくない方はソッ閉じしてください(苦)。



ここ数日ほど、初級者用掲示板にて『注文の集中』ネタが盛り上がっていますが、人見知りでポンコツなオイラ、その会話に混ざることができず、自分なりに何とか消化しようと一人でゴニョゴニョしていたワケですが、もしかして維新の介さんの初級者用掲示板へのカキコから糸口を見いだせる? と思ったので本日のブログをアップしました。



今回のブログネタは注文の集中に関する推考です。



なお、今回のブログにて表示しているチャートは注意書きのないものはすべて、ドル円5分足になります。その理由ですが、レンジ相場の状況が把握しやすかったからです。
また、5分足チャートに対して表示している移動平均線はすべて、各時間足に対しての20SMA相当のものになります。


赤・・・5分足
黄・・・15分足
青・・・1時間足
緑・・・4時間足
白・・・日足




それでは早速、まずは、維新の介さんのカキコから
8月31日06時04分50秒
>ドル円
>昨日16時過ぎに売りの、先ほど(6時前)手仕舞い。
>4時間足レジサポ逆転ライン到達で手仕舞いしたけどいいよね・・・?
>耐えられなかった(^^;


その時のチャートがこちら↓


MT5の日時って夏時間は+6時間すれば日本時間になるハズだったから、10時ちょうどくらいで合ってるのかな?
従って、チャート上の矢印を書いた付近がエントリーポイントです。


日足SMA・・・水平か超ほんのり右肩あがり+レートが上=買い優勢
4時間足SMA・・・右肩上がり+レートが上=買い優勢
1時間足SMA・・・右肩上がり+レートが上=買い優勢
15分足SMA・・・水辺+レートが上=下抜けで売り優勢
5分足・・・水平+レート下抜け=売り優勢


もし、同じタイミングでオイラがエントリーしててトレード報告してたら、逆張りのギャンブルトレードですよ、ってツッコミ入ってきそうな気がするんですけど。


でも、結果はキッチリ下降してる・・・。




タンマタンマ!!
維新の介さんのカキコ、このトレード関連であと2つあったの忘れてた!
それもきちんと検証


8月31日07時53分13秒
>15分~1時間足で下げトレンドライン
>4時間足で抵抗線
>4時間足で上昇トレンドラインに対するリターンムーブ(レジサポ逆転)
>も、売り根拠としてありますよ。



それぞれのチャートがこちら


↑15分~1時間足で下げトレンドラインと4時間足で抵抗線。ちなみに抵抗線はもう少し高い位置(画像だと111.82円付近ですが、実際のチャートだと111.85円付近)になります。


これは分かり易いです。



↑4時間足で上昇トレンドラインに対するリターンムーブ(レジサポ逆転)の、これに関しては多分、オイラの認識違いのような気がしますね。間違ってますよね??




そしてもうひとつのカキコ
8月31日12時58分32秒
>一度リターンムーブしたあとなので
>効きは弱いと思いますけどね。
>日足上昇トレンドラインによるおさえと4時間足の抵抗線が主役かな?



おぉ! 日足の上昇トレンドラインが上抜けしたヤツと、4時間足の抵抗線かぁ!
それがこちらのチャート↓



で、このチャートをとっかえひっかえ眺めたり、線を引いたり消したり、移動平均線の数字を入れ直して時間足の異なる20SMAをしこたま重ねたりしていて、あることに気づいたんです。


押し目や戻り目の根っこから美味しく頂く=注文の集中にほぼ同時に乗るには・・・
「移動平均線がキレイにパーフェクトオーダーの形になった時点で、ポジションを持ってないとダメぢゃんか」ってこと。


5分足SMAや15分足SMAに支えられて反転のタイミング時に、上位足のSMAの方向が逆を向いていても、注文が集中する場面と判断できる条件が揃っているなら、エントリーのチャンスなのでは? と考えたのです。(この書き方だと語弊があるかなぁ・・・)




で、ここからが過去検証
過去のドル円で、バイーンとなった場所のエントリータイミング(注文の集中で綱引きが偏ったポイント)の、SMAの状態や水平線&トレンドラインの状態を推考していきたいと思います。



まずは8月29日


三角保合からの上昇ブレイクですが、SMAは次のとおりです
日足SMA・・・画像にはないですが右肩下がり+レートが上=待ち?
4時間足SMA・・・ほんのり右肩下がり+レートが上=待ち?
1時間足SMA・・・右肩上がり+レートが上=買い優勢
15分足SMA・・・右肩上がり+レート下支え=買い優勢
5分足SMA・・・右肩上がり+レート下支え=買い優勢


レンジの天井側に引ける下降トレンドラインの下側には売り注文が、上側には買い注文が貯まっていて、反対にレンジ底側の上昇トレンドラインの上側には買い注文が、下側には売り注文が貯まっているのでしょう。

で、あくまで想像ですが、もし三角保合を下抜けしてたら。4時間足も日足も右肩下がりなので急降下する可能性もあったでしょう。

タラレバ論ですが、上位足のSMAが右肩下がりだから、レートが下抜けするまで待って・・・と構えていたら、ここでは勝てなかったわけです。


三角保合の上抜け+5分足SMAの下支え+15分足SMAの下支え+1時間足は買い優勢という根拠で買っていく場面だったのでしょう。



8月17日


レンジブレイクからの下降ですが、各SMAは次のとおりです
日足SMA・・・レートと乖離してうっすら右肩下がり+レートが下=売り優勢
4時間足SMA・・・うっすら右肩上がり+レートが下=待ち?
1時間足SMA・・・うっすら右肩上がり+レートを下支え=買い優勢
15分足SMA・・・ほぼ水平+レートが下抜け=売り優勢
5分足SMA・・・右肩下がり+レートが下抜け=売り優勢


左側の画像がないので簡単に説明すると、かなり汚いガチャガチャなレンジ相場のまま48時間近く経過した時点となります。もちろん、4時間足でもローソク足12本のレンジ相場なので、間違いなく上位足トレーダーもレンジと判断している場面でしょう。


ブレイクのキッカケは、5分足~15分足レベルで認識出来る上昇トレンドラインを割り込んだところから。もしくは、ダブルトップを描いた際のネックライン割れからのブレイクでしょうか?


こちらも、1時間足SMAや4時間足SMAのみで判断をしていたら、売っていくことは難しいでしょう。


上位足でも認識できるダブルトップ+上昇トレンドライン割れ++ネックライン割れ+15分足グランビル確定+5分足グランビル確定という根拠で売っていく場面といえそうです。



最後に8月3日


こちらは、結果として非常にキレイなパーフェクトオーダーの形になるのですが、エントリーの間際はパーフェクトではないんです。


日足SMA・・・うっすら右肩上がり+レートが上=買い優勢
4時間足SMA・・・うっすら右肩上がり+レートを下支え=買い優勢
1時間足SMA・・・うっすら右肩上がり+レートが上=買い優勢
15分足SMA・・・ほぼ水平+レートが下抜け=売り優勢
5分足SMA・・・右肩下がり+レートが下抜け=売り優勢


レートを全く見せずに、上記の活字だけの説明で売りエントリーを仕掛けたら、ただの逆張りですよね?


しかし、チャート上の長い陽線の後の長い陰線(上位足だと長い上ヒゲ)だったり、上昇トレンドライン割れだったり、若干遅れたエントリーになりますが、レンジの底値割れだったりといった条件が揃えば、当然、下降側に綱引きが勝つ場面なので売りエントリーが可能というワケです。しかも、キチンと下降したあとは見事なパーフェクトオーダー。


以前、維新の介さんの何かの動画で『パーフェクトオーダーだけでは勝てません』って言い切ってましたが、パーフェクトオーダーを根拠にエントリーしたのでは、相場は間違いなく伸びきった状態になってるハズなので、高値掴みや安値掴みになるんですね。


で、ぼちぼち総括しますと、注文の集中の一番分かり易い状態って移動平均線がキューッと寄った状態ではないかと想像したんです。もちろん、レート自体がレンジ相場というのもあるのですが、必ずしもレンジからでないとバイーンしないワケでもないし。


移動平均線に話を戻すと、全時間足のSMAが収束していれば最高ですが、最低でも5分、15分、1時間の3本は収束していて欲しいなと。さらに、5分足と15分足は売り買いしたい方向に優位性があること。1時間足や4時間足はいくらなんでもギンギンに逆方向を向いているのではなくほんのり反対方向or水平くらいであること。


こんなことをブログネタにしようと、金&土曜はチャートと死ぬほどにらめっこしてて、バイーンのキッカケが何となくつかめたかな? と思ってたら、まさかまさかの、維新の介さんの昨日のカキコより


9月1日17時40分15秒
>>日足の方向に4時間足と1時間時間足の注文の集中がある所を探す。
>4時間足と1時間足の注文の集中が、
>日足の方向を決定してくるような場合もありますよ(*^^*)


>全部の方向がそろってから~ってことになると
>つまりは「全員」がすでにそちらを向いているため
>トレードするには手遅れのことが多いです。



とにかく、注文の集中を上手に見つけられるようになるまで頑張ります。


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