FXをシンプルに考えてみた
2018年09月08日
ども、元ぶーちゃんです。
yumeさん、スキニーさん、中級昇格おめでとうございます。
オイラも半年とか1年後にはバリバリ稼げるトレーダーになって後に続け・・・なんて思ってたら、まさかマイページトップのところにこんなお誘いが↓
現ポンコツトレーダー相手に何かの手違いか、もしくは付き合いのあまりない知人に「今度ウチに遊びに着てくださいよぉ~」と言われるのと同レベルの社交辞令かと思われますが(笑)、これを励みに頑張りたいと思います、ハイ。
さて、今日のブログですが、週末に時々書いてる検証ブログです。
変わらずムダに長文です。忙しい方や面倒が嫌いな方はスルーしてください。
本格的に自己満足な内容です。
さて本題。
ABKさんからの
『落ちているナイフを手でつかみに行ってます(;゚Д゚)
ナイフが落ちてから買いましょう(^^♪』
といったアドバイスや、
パンダパンさんからの
『上位足でトレンド転換かあったた上で、タイミングを取る時に15分足、5分足を見てエントリー(原文ママ)』といったアドバイス、
さらには、釣りばかトッティーさんからの
『では元ぶーちゃんさんが仰る『1時間足のひと波を根こそぎゴッソリ』というのは何を基準にされていますか?』といった質問などなど、
非常に考え事の多かった週末のオイラ。
薄々は感づいていましたが、理解できてないというより根本的に分かってないのでは?
根こそぎゴッソリの基準って何だ??
でも、維新の介さんの、冒頭のFX無料講座に書かれている一文
『だからトレードを簡単に考えよう!』
・・・うーむ、ほぼ禅問答状態(爆)
でもね、ポンコツがどんなに無い知恵を絞ったって、ロクな考えが思い浮かぶワケもなく、だったら、もっと単純に、もっとシンプルに、徹底的に基本にのみ立ち返ってみてはどうかと思ったんです。
で、ポンコツの出した結論。
『1時間足チャートのみ』『ダウ』『20SMA』『グランビルの法則の図に記された②or③↓』のみを根拠に、皆さんからのアドバイスの意味をかみしめたり、質問への回答をしてみたいと思ったワケです。
なおこの図ですが、冒頭の維新の介さんのFX無料講座
『移動平均線を理解するだけでFXトレードが簡単になる!』内の
画像を無加工で拝借しています。
グランビルの法則の②と③の整理
上昇中
②右肩上がりの移動平均線に対し、陽線で上抜け
③右肩上がりの移動平均線が、陽線を下支え
下降中
②右肩下がりの移動平均線に対し、陰線で下抜け
③右肩下がりの移動平均線が、陰線がアタマを抑える
今回の検証のルール
・1時間足チャートしか見ません
(今回のブログのチャートは、すべてドル円1時間足です)
・さらに20SMA(短期)のみしか頼りません
(白いSMAは1時間足20SMAになります)
・他の時間足のSMAは無視(非表示)します
・水平線や節目、トレンドラインはあえて引きません
で、この4項目に対し上昇→下降(下降→上昇)の反転が起きたあと、ダウの切り替わり+グランビルの法則②or③を組み合わせることで、いろいろ見えて来ないかなと思ったんです。
ほぼ、移動平均線が説明される教科書的内容と大きくは変わらないかとは思いますが・・・。
まずは、9月6日の急降下から
厳密には、いろいろとカキコをした時間帯よりも数時間前(ローソク足6本分くらい)でも似た現象は起きているのですが、説明がしやすいこちらの時間帯で。
移動平均線の右肩下がりに合わせ、特に、Aの矢印で記した陰線より左側5本のローソク足が概ね高値切り下げになっています。
安値側の更新も確認できなくもないですが、下ヒゲも数本ほどあるので、下位足で見たら三角保合に見える場面かもしれません。
この、エントリーしたい時間足の高値切り下げを確認した上で、下位足のダブルボトムや三尊などをチェックする行為が、パンダパンさんの言う『タイミングを取る時に15分足、5分足を見てエントリー』なのでしょう。
また、オイラのやりがちな行動パターンとして、Aのローソク足から数えて、左に8本目や9本目の、上ヒゲの長い陽線や陰線の天井付近の反転を、5分足や1分足で取りに行こうとするので、ABKさんが指摘する「落ちているナイフを拾う行為」になるのでしょうね。
冷静になってこの状況を引いて見たら、反転しないで上昇する可能性の方が高いわ(爆)
さらに、釣りバばかトッティーさんからの質問の
『1時間足のひと波を根こそぎゴッソリ』というのは何を基準に~~~?』の回答ですが
『反転下落後の長い陰線(陽線)の出そうなところに、そーっとポジションを置くようなエントリー』
と、今回やっと気づいたんです。このチャート図で言うところのAの矢印付近ですね。
で、今回のブログを書こうと思ってしつこくチャートを眺めていて、とある共通点に気づいたのです。
それが・・・
ダウ反転
↓
グランビル成立
↓
その直後のローソク足は長い陽線(陰線)が出るor同じ陽線(陰線)連発
という現象が高確率で発生するんです。要は、注文が集中した結果でしょう。
そんなこんなで、ダイジェスト的に過去の2枚のチャート(場面は4箇所)から、ナイフの場所(ポンコツがポジポジしそうな場所)、下位足でエントリーポイントを確認する場所、注文集中の境目、バイーンの4箇所を明記してみたいと思います。
まずは8月31日と9月3~4日の上昇です。
(2場面ですが、画像は1枚です)
画像内左の8月31日は、8月30日からの長い下降ダウのあと、12時間近くヨコヨコを描き、さらにローソク足1本だけカクンと下降、そしてさらに6時間ほどヨコヨコを描いたあとの反転という場面。
6時間のヨコヨコの際の天井値を超える手前で安値が切り上がり、天井値越えと同時にバイーン&上昇中②のグランビル成立。
画像内右の9月3~4日は、移動平均線に下支えされながら半日以上のヨコヨコ相場ののち、長い下ヒゲを付けた直後から安値切り上げが始まり、移動平均線の右肩上がりがハッキリし始めた時間帯と被るように、ヨコヨコ相場の天井値超えと同時にバイーン。
続いては8月29日の上昇と8月30日の下降です。
(2場面ですが画像は1枚です)
画像内左側の8月29日は、約9時間近く三角保合の状況で、高値はヒゲが似たくらいの高さで揃い安値切り上げの状態でしたが、安値切り上げに合わせるように移動平均線が下支えしています。
三角保合の天井値を超えたところでバイーンが起こり、長めの陽線5連発の急上昇です。
画像内右側の8月30日は、前述した陽線5連発のあとの下降になるのですが、今回のルールはグランビルの法則の②or③に限定したので、移動平気線がキチンと右肩下がりになった8月30日のチャートとしました。
移動平均線を陰線が下抜けする際はまだ右肩上がりでしたが、値崩れに合わせてレートのアタマを押さえる形に変わりグランビル③成立。それまでも、緩やかな下降トレンドを描きながらも、下ヒゲだけで底値を割れなかった状況が、グランビル成立後の下降で一気に流れが変わりバイーンが起きています。
今回のブログの結論。
難しいことが出来ないウチは・・・
1時間足でエントリーしたい方向のダウ成立
(維新の介さんのトレードルールの「逆行しないところ」)
↓
グランビル成立
↓
下位足でダウの再確認
(ナイフを掴まない&維新の介さんのトレードルールの「損切狭いところ」)
↓
バイーンの起きそうな節目でポジションを持つ
(注文の集中&維新の介さんのトレードルールの「多分伸びるところ(上位足が食いつくところ)」)
もちろん、1時間足でのトレードが主体なら4時間足で売りと買いのどっちが優勢かを確認したり、節目に対して水平線を引くことも大切ですが、迷う要素を増やしてこんがらがるくらいなら、上記4項目だけに集中するだけでもいいのではって思ったんですが、この発想、間違ってます??
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