ドル円の長期シナリオ予想です:元ぶーちゃんの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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ドル円の長期シナリオ予想です

2018年08月13日

ども、元ぶーちゃんです。


ドル円ですが、いよいよ日足が本格的に下降トレンドに突入したので、この下げはいつまで続くのか? という長期シナリオを考えて見ました。


普段、5分足とか15分足といったセセコマシイ時間足チャートばかり見ている目玉には、非常にゆったりに感じる月足や週足のチャートですが、意外と面白いことになっていたんですね。


月足


2015年6月から高値切り下げが続いているだけでなく、2016年6月から高値切り上げも起こっていて、トレンドレスの三角保合いな状況です。


今日現在となる2018年8月は、2015年6月の最高値と2017年1月の最高値とを結んだ下降トレンドラインにアタマを押さえられ陰線を描き出したところです。


また、月足20SMA(赤の移動平均線)が右肩下がりになり始めた所を陰線で下抜けする形になっているほか、月足レベルで確認できる過去の節目を下回ったので、下げやすい状況が整ったようにも見えます。


さらに、右肩上がりの状況ではありますが、60SMA(黄色の移動平均線。月足の上位足が何に相当するのか分からないので、参考程度の表示?)とも収縮した状態ですので、今後は拡散しやすい状況であるほか、デッドクロスしかかっているので、本格下降の根っこと見ていいでしょう。


2016年6月の最安値と2018年3月の最安値を結んだ上昇トレンドラインに到達するのに、陰線1本なら106.00円程度、陰線3本なら107.50円程度まで下落しないとタッチしませんが、そこで反発するというシナリオよりも、突き抜けて大幅下落になる方が、移動平均線の形からすると自然とも思えます。



週足


2016年の第2週の最高値以降、順調に高値切り下げ&安値更新の下降トレンド中で、2018年7月第2週&3週あたりに下降トレンドラインから若干アタマをはみ出させるものの、高値切り下げの戻り目だったというだけで、順調に下降ダウを描いています。


ただし、月足の20SMA(黄色の移動平均線)は右肩下がりですが、週足の20SMAは右肩上がりでローソク足の足下を支える形になっています。下位足の気むずかしい値動きの原因はたぶんコイツのせいでしょう。


とはいえ、週足20SMAに支えられて一気に上昇に転ずる・・・というシナリオは、月足の状況から見て考えにくいのも事実。多少は乱高下しながらも一度下抜けしたあと、週足20SMAが水平→右肩下がりになってからが、本格下降がスタートというのが想像しやすいでしょうか。


なお、月足だと下側の上昇トレンドラインまでそれほど距離がなく見えましたが、週足で見ると意外と遠いですね。順調に下降トレンドを築いたまま下抜けするのか、それとも一度トレンドレスな状態になるのか? どちらにしても、ローソク足で10数本は必要そうな雰囲気と言えます。


日足


見慣れたチャートに戻って来た気分(笑)。


8月1日の最高値を作った押し(7月26日の最安値)を下回っただけでなく、7月19日の最高値を作った押し(7月4日の最安値)も下回ったので、誰がどう見ても下降ダウに変わりました。週足と方向が揃ったほか、月足レベルで確認できる節目も今日の9時過ぎに下回ったので、いよいよ本格下落スタートの予感。


ただ、週足の項でも書きましたとおり、週足20SMA(黄色の移動平均線)が足下を支えるように迫ってきているので、これを下抜けするまでは値動きが荒くなることが予想されます。


とはいえ、トレンドフォローが前提なら、目線は売り。しかも、月足や週足レベルの三角保合いの下側トレンドラインまでかなりの距離があるので、数週間~数ヶ月くらいの間は、戻り目待ちで売ることだけに集中していればOKといえるでしょう。


シナリオとしては、週足20SMA(黄色の移動平均線)を下抜け

日足20SMA(赤の移動平均線)が月足20SMA(青の移動平均線)をデッドクロス

日足20SMAが週足20SMAもデッドクロスしパーフェクトオーダー

下落が加速


みたいな感じでしょうか?



去年までのオイラのFXは、低レバレッジにしてロングポジションを持ったまま塩漬けというスタイルだったので、下がる=お祈りタイムが基本でした(爆)。


なので、下がるのがメチャメチャ嬉しいという不思議な感覚が始めて芽生えたので、こんなブログを書きました。下がれ下がれ!どんどん下がれ!(笑)

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