本質的な部分
2018年08月24日
「考え方」という、本質的な部分を「シンプル」にしていくというアドバイスをいただいたので、まとめてみます。
知識と情報でトレードしようとすると、めちゃくちゃ難しいものになってしまう。というのはまさに今の状態です。
何のためのテクニカル分析か。
ふと思い出したのが、
ダウ理論の
「価格は全てを織り込む」
相場は、需要と供給のバランスで成り立っている。
今よりもさらに高値で買いたいという人が多ければ価格は上昇し、
今よりもさらに安値で売りたいという人が多ければ価格は下落するということ。
これって、本質的で考え方の部分ではないかなと。
では、さらに高値で買いたい人が多くなる部分、さらに安値で売りたい人が多くなる部分はどこか。
まずは、四時間のトレンドの方向に押し目、戻り目を付けてその底や天井かなと判断された部分。
押し目の底で、それまで短期的に売ってた人たちの手仕舞いの買いと、新規で押し目買いしてくる人たちの買いが重なる部分。
押し目の底や、戻り目の天井と判断されるためには、
わかりやすい押し目、戻り目の大きさであること。
支え、おさえられる反発する要素があること。
逆行する要素が少ない。
できれば次の反発する根拠まで余白があること。
そして、さらに売られたり、買われたりするために、勢いが失われていないこと。
そして、四時間のトレンドが転換をする部分。
それまで下降トレンドで売ってた人たちが、下位足やさらに上位足の押し目買いに負けて、売りポジを手仕舞いする部分。逆もしかり。
四時間で勢いが失われて、さらに売りたい、買いたいと思う人が少なくなった時に、下位足が勝ったり、実はさらに上位足では方向が逆だったりするところ。
支え、おさえられる反発する要素があること、
逆行する要素が少ない、
次の反発する根拠まで余白があることは同じだけど、
さらに売られたり、買われたりしないために勢いが失われているところ。
手仕舞いの反対売買が全てに絡んでて、
「下位足と上位足の思惑が揃う」というところが同じですね。
売りたい人が多いのか。買いたい人が多いのか。もしくはバランスが取れてて難しいのか。
このバランスを見るのがテクニカル分析であって、テクニカル分析のテクニックによって方向を判断することではない。ということかな?
移動平均線が上昇している。
これは買いを示す要素ではあるけど、それよりもより高値で買いたい人がいるかどうか?の方が大事。
移動平均線が上昇してるから買いではない。
高値を切り下げたり、安値を割った。
これも売りを示す要素ではあるけど、さらに下で売りたい人がいるのか。
サポートラインに支えられた。
トレンドラインにおさえられた。
その他色々、全ては、買いと売りのバランスを判断するため。
トレンドの方向であれ、トレンドの転換点であれ、
そのバランスが崩れる部分を下位足のトレンド転換で捉えていく。
大事なのは、
その下位足のトレンド転換で上位足が食い付いてくるのか?
上位足は押し目買い、戻り売りであれ、手仕舞いであったとしても。
と、いうことなのかなと思いました。
つまり、みんながさらに買いたいのか、売りたいのかを判断するためにテクニカル分析をする。
テクニカル分析のテクニックで、さらに買われるのか、売られるのかを判断するのではない。
こういうことかなと。
ん?でも、そもそも方向を判断するためにダウやグランビルのテクニカル分析があり、そのテクニカル分析から方向を判断するわけではないって、なんか矛盾してるような。
でも最近感じているトレードの難しい部分というのは、こんな感じなのかなとも思います。
ちょっとモヤモヤ。
明日はセミナーなので、介さんに会える!(^^)
直接聞いてみるかな?
ここのみなさんも参加される方いるのでしょうか?
お会いできるのを楽しみにしてます。^_^
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