雲と75MAの関係性についての考察
2018年06月28日
雲を抜けてくると75MAは反転してくるということを某クラブでおっしゃってたので、自分なりの意見をまとめてみました。
雲は基準線と転換線の半値を26期間先行させたものと、52期間の半値を26期間先行させたもの。
雲を抜けてくるというのは、26期間前時点の52期間の半値を超えてきているということ。
一目均衡表は当日を入れた設定のため
26+52-1=77≒75
これで計算あってるのかな?
雲がおよそ75期間を意識した半値の集合体であり、75MAというのは、75期間の終値の平均値。
ということで、終値の平均値である75SMAを反転させやすい。
なので、五分の中期の反転を捉えるのに雲抜けは有効。ただし、雲抜けで素直に動くとは限らず、もう一度節目を試す動きもあるので、損切りはしっかりした位置に入れておく必要がある。
上位足の雲の場合、雲を抜けた瞬間に反転するとかではなく、雲におさえ・支えられてた高安値の更新や、抜けた状態での高安値の切り上げ、抜けた雲におさえ・支えられると効いてくるという感じかな。
雲を表示したのは最近ですがその経験から思います。
上位足の雲を抜けてきているというのは、一つの相場環境の認識の大事な要素として注目してもよさそうです。
もちろん、雲が思惑方向にあるからといって、しっかりと根拠があれば抜いていくこともあるので、雲に振り回されずに、ダウとグランビルの基本に沿ったトレードをしていきたいです。
雲の分厚さやねじれ、他の線とのクロスなどにも意味があって、一目は大変興味深いインジケーターなのですが、あまりインジケーターにはまっても仕方がないので、使い方としてはこの辺りにしておきたいと思います。
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