5/3トレード報告(ドル円売り):TMの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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5/3トレード報告(ドル円売り)

2018年05月05日



※各時間足の赤い縦線が分析時。

1.狙い

下降1H短期のひと波を途中からとりにいった。
1H短期に対する、グランビル売りポイント2・エリオット第3波であること、直近の節目までの距離からリスクリワード1:2以上を見込めた。

2.相場環境とシナリオ

【相場環境】
■1Dトレーダーの思惑:平均価格(短期MA)は上がっているから買いたい。しかし今は平均より高いから、値段が下がるまでは待とう→現時点で「売り・買い」ともに注文は入ってきづらい
■4Hトレーダーの思惑:
・買いポジション保有中のトレーダー:「値上がる勢いが落ちてる。平均価格(短期MA)も横這い気味になりつつある。Bを割ればAまでは買い手が現れないかもしれないから、Bライン下で利確売り
・押し目買い待ちトレーダー:「平均価格(短期MA)は上向き気味だし、今は高くないから買いたい」
■1Hトレーダーの思惑:平均価格が下がり始めたから売りたい(グランビル売りポイント②で第3波)。ただ、Bライン上には4Hの買いが入る可能性があるので、Bラインを割るまでは買えない

以上から、Bラインの下に、4H~1Hの売り注文が集中しているのではないかと考えた。

【シナリオ】
■エントリー:Bラインでの売りエントリーを検討したものの、売り優位性に欠ける。Bライン割れで売りエントリー。
■損切:1H直近高値。これを上抜くと短期上向き確定+4H短期の押し目買いが入る可能性がある
■利確:4H~1Dトレーダーが最初に「安いから買い注文」と考えるであろうAラインで半分決済。そこまででリスクリワードは1:2。残り半分はMAの形を見ながら決めようと思った。

3.トレード

全てシナリオ通りのトレードができた。
■エントリーと初回利確はシナリオ通りできた。
■下向き1H短期が、1H直近高値より下にあったので、1Hダウ崩壊or短期上向きになるまで持ち続けることにした。雇用統計発表直前に決済ラインを5M直近高値まで下げ、指標発表直後下に大きく下がったのでそのまま決済。

No.11424362:+39.2pips(\78,400)
No.11428551:+68.9pips(\137,800)※雇用統計「ボーナス」込み

4.総括

■良かった点:「水平線やMAの傾きは・・・」というより、各時間足トレーダーになったつもりで分析・トレードした。自分の弱点であるチャートの「パターン化」や「完璧な形を求めすぎ」は、「相手はコンピューター」と考えていたらではないかと感じた。これが今回の大きな収穫だと思う。
■悪かった点
・1Hでは売りの優位性がすでにあった。Bライン割れを待たずエントリーしていれば、リスクリワードが倍良くなっていた。「全て条件が揃ってから」「負けを受け入れられない」という、以前のトレードに戻ってしまった。
・分割決済は、勝率は上がるがリスクリワードは悪くなりがち。それを織り込んでリスクリワードを計算しなければ、なかなか資金が増えない。

5.次回からの課題

■資金を増やし続けるためには、「負けを受け入れる」「トレードは優位性に賭けるもの。全てを確認してからでは遅い」を繰り返し実践すること。
■「チャートを動かしているのは、トレーダーたちの心理と行動」という視点を持ち続けること。

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