主観を持たずに相場を見るには?
2018年11月01日
おはようございます。
今日から11月に突入で2018年も残すは2か月ですね。
では11月1日EUR/USDの相場環境です。
4時間足です。
昨日直近安値を切り下げて、下げトレンドを継続中です。
サポートされていたラインを割り、そのラインに逆に抑えられて、日足で確認できる過去のサポートラインまで到達しています。
現在はサポートラインに到達したことと、短期MAからも乖離していることで、ヨコヨコで推移するか少し戻しを築きそうなところ。
1時間足です。
中期で確認できる安値を割らないままじりじり下げ相場を築いておりましたが、サポートとなっていたラインを割り安値を更新し、日足レベルで確認できるサポートラインに到達しています。
更新したサポートラインがレジスタンスとなって更なる下げを継続するか?
それとも日足レベルのサポートラインにサポートされトレンド変換するのか?
今後の動きに注目です。
できるだけ「主観」を持たずに「客観的」に相場を見ることで色々な動きに対応できるようにしたいのですが、今日は「主観」について少し考えてみました。
相場における主観=自分ひとりだけの相場への認識
と言い換えられるかもしれません。
つまり、自分の都合のいいように「相場はこっちに動くだろう」とか「もうこれ以上動かないだろう」という考えのこと。
相場では「主観を持たないように」とよく言われますが、それは主観を持ってしまうことで相場の想定外な動きに対応できなくなってしまうからだと思います。
つまり、「下がらないならもうここら辺で買いだ!」とか「予想外に上がってきたけど損切は最初のこっちの高値じゃなくその前高値だったか!→損切変更」という根拠のない感情に頼った判断をしてしまいます。
では、主観を持たないように相場を見るにはどうすればいいのか?
主観を持ってしまうということは相場への認識が甘い・狭いということかな?と思います。
相場は自分の力では動かせないこと、相場に自分を合わせる必要があること、相場に絶対はないということ、表示しているインジケーターの根拠を持っていること、表示しているラインが絶対的なものではないということ、その他色々、これらの理解が甘いために主観を持ってしまう。
つまり、もっと相場に関して勉強しましょう! ということですね。
私自身ももちろんまだまだ主観のカタマリですので、今後も精進していきたいと思っております。
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