今週の振り返りとシナリオの重要性:Rokiの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

今週の振り返りとシナリオの重要性

2019年05月18日


◆今週の振り返り

今週、EUR/USDで2回トレードした。どちらもリスクは認めつつのエントリーであったが、勝ち負けや精度はともかくとして、自分なりのシナリオを立てたうえで、そこまで待ってのエントリーだったという点においては評価してもいいかなと思っている。
シナリオの間違いとか、認識不足とか、そういう点は抜きにして、あくまでシナリオ作りをしたうえでのトレードという点だけの評価。

以前から「こうなったら、エントリーする」とは朝の時点で考えてはいたものの、思っていたシナリオと違う流れになったときに「いけるかも?」で自分のシナリオ以外の飛び乗りエントリーをしてしまうことがよくあった。
こういう場合、ほとんど負ける。
シナリオ作りは、勝ちトレーダーにとっては、当たり前のことだと思う。
そして、勝ちトレーダーは常に売りと買いの両方のシナリオを立てていると思う。
今週、多くの上手なトレーダーは、USD/JPY、GBP/USDで何度もうまく獲られたり、長く保有して根こそぎ獲られている。僕はGBP/USDを先週1度獲った後、今週は一度も入れずじまい。USD/JPYも一度も獲れていない。
その理由は明白。自分の中にシナリオがなかったため。ざっくりとはあるにはあったが、到底トレードできるだけの待ち伏せシナリオまでは構築できていなかった。

ざっくりと振り返ってみた。

GBP/USD 1h足


黄色矢印から入れば、持ち続けて 1h足短期MAの波を根こそぎ獲ることができた。
これは、最後の上昇がなかったら、入れていたように思う。
そういう点では今の自分のトレードレベルでは仕方ないと言える。

白矢印のところから入れば、15分足短期MAの波を毎日獲ることができた。
結果的には、どれも1h足短期MAへの戻り売りをしていくだけで獲ることができた。
そのまま一晩放置して、翌朝起きて手仕舞いを繰り返すだけでよかった。
最高の環境ですよね?(あくまで結果論かな?)

でも、どこもタイミングを計れなかった。
それは、毎日もう少し深い戻りを待っていたから。
それだけしかシナリオがなかった。
4h足で認識できる戻り目をつければ売っていきたいというシナリオだけ。もちろん、最初からそこだけを狙うならそれでよかった。
でも、自分としては15分足の一波も狙っていきたいと思っているため、それではダメだった。
15分足の一波を狙うときには明確なレジサポ逆転がある場合だけ、とは考えているので、そう思いながらここでは入れないなーと思いながら下げを眺めていた局面もあるので、そこはいいと思う。
ただ、そう考えて一つ気づいたことがあった。
僕の中では節目が少ない局面って、エントリーしにくいということ。
それは、根拠が少ないという理由から。

ただ、考えてみると、上位足が明確なトレンドを築いている局面で、節目が少ないということはサポート(レジスタンス)が少ないということだから、もっと積極的に入れるんじゃないか? ということ。ちょっと浅はかかもしれないけど、今後の考察にしていきたい。僕のFX 歴はまだ1年。昨年から結構節目だらけの局面だったと認識しているので、この辺は経験不足。最短で勝ちトレーダーになっていくには、もっと過去検証が必要。

【USD/JPY 1h足


USD/JPYも獲られている方が多いが、これは僕の今のレベルでは仕方ないかとも思う。
ただ、シナリオをもっていた局面もあるが、買いのシナリオだけだった。
下げ下げ局面にもかかわらず(-_-;) 
自分の中で、一度動いてしまった後は、次の転換を待とうすると傾向が強いということを再認識できた。
そういう点では気付きを得られ、収穫があった。日足、4h足でトレンドが継続しているなら、伸び切ったように見えてもまだまだその方向への目線をもってみていく必要がある。

【AUD/USD 1h足


AUD/USDも見てはいたが、エントリーチャンスは少なかったように思う。そして、トレードブログが上がっていないようなので、分かりやすいGBP/USDを選択されている方が多いということかな。





◆シナリオの重要性
シナリオの重要性を再認識。
そして、ただシナリオを立てるのではなくて、
常に売りと買い、両方のシナリオをもっておくこと。
どうなったら、トレードするか?
どうなったら、トレードしないか?

そうでなければ対処できない。
兼業トレーダーであれば、シナリオを持っていなければ、エントリータイミングを計ることはできない。
専業トレーダーであっても、シナリオを持っているからこそ、まだまだ自分の出番はないということがわかる。
スキャルピング主体の専業トレーダーでなければ、当然と言えば当然で、そうでなければ専業トレーダーをされていないだろうけど。

そして、シナリオ以外のトレードはしない。

もう少しスキルが上がっていけば、想定していたシナリオ以外の局面になったとしても対応できるだろうけど、自分の今のレベルと隙間時間にチラ見している環境では、シナリオ以外のトレードはしない。
当面はこういうスタンスで臨みたい。

そして、シナリオを持っていれば、隙間時間でのトレードも十分可能だということ。
もうしばらく先だなーとか、だんだんと分かってくる。

「時間がない人こそ、スキャルピングではなく、デイトレをすべき」ということが肌感覚で実感できてきたように感じている。

この続きは当スクール会員の方にお読みいただけます

当スクールの目的は、FXの成功に必要な、あなた「器」を大きくすることです
以下のページを読み、当スクールへの参加をご検討ください

ログインして全文を読む


この記事へのいいね