ドル円、右上から日足、右下4時間足、左上1時間足、左下5分足。

青のラインが２０SMA、黄色のラインがその時間足の一つ上の時間足に当たる２０SMAになる。

1時間足のチャートなら4時間足の２０SMAに当たるのが黄色の線となる。介さんの移動平均線技法参照。

日足は２０SMAを上抜けた状態でそこを行ったり来たりレンジを続けている。上げた日の次の日は下げており、その次の日には全戻しで上げている。週足は下げトレンドなので日足が上げようとしているのを抑え込んでいるし、現在のレートは週足の過去のサポートライン付近にあるのでさらに上げにくく、ここから下げると強力なレジサポ逆転となる。しかしここから上げてくると一気に日足トレーダーの利確が進み上昇するだろう。したがって月曜日、陰線が出て２０SMAを下抜けば、週足の戻り目が成立したと判断され下げ勢いがつくであろう。しかし日足が月曜日陽線となりレジスタンスラインを超えると本格的上昇トレンドになるので、トレーダーの思惑が入り乱れ月曜日は荒れるかもしれないが、重要な局面である。

介さん曰く「抜けてから考えろ」