もう一度、ダウ理論について考えてみた。
2018年08月05日
最近、トレードできなくて、全然アウトプットしていないので、、、
「たまにはアウトプットしないと」と思い立ち、
基本の「き」の「ダウ理論」について、考えたことを書いてみようと思います。
今更言うまでもなく、
ダウ理論は市場の値動きにおける原理原則であり維新流の根幹部分ですよね。
【ダウ理論】
・平均は全ての事象を織り込む
・トレンドには3種類ある
・主要トレンドは3段階からなる
・平均は相互に確認されなければならない
・トレンドは出来高でも確認されなければならない
・トレンドは明確なシグナルが発生するまで継続する
多分、為替の勉強をしたことがあれば、一度は聞いたことがある常識だと思うのですが、、、
知識として「値動きにおける原理原則であり、維新流の根幹部分」と理解しているだけでは
あまり意味がないので、日々のトレードでどう実践に落とし込めばいいのかって言うことを、
維新の介さんがいつも言っていることに置き換えて整理してみました。
1.平均は全ての事象を織り込む
これは、テクニカル分析の大前提ですよね。
明確性、再現性のないファンダメンタルは
チャート分析時に考慮しなくていいってことですが、
よーするに、ファンダメンタルを考慮して予想しても意味がないってことであり、
延いては、チャートからわかる事実だけを捉えるっていうことになるのだと思います。
さすがに、下品な値動きをする
米・英・欧の政策金利発表や米国の雇用統計は意識しますけど。。。
2.トレンドには3種類ある
・主要トレンド:1~数年周期
・二次トレンド:3週~3ヶ月(主要トレンドの調整)
・小トレンド:3週未満(二次トレンドの調整)
っていうのがダウ理論ですよね。
チャートに短期と中期のMAを多重表示したり、
5分足でトレードするのにも日足からの環境を見ていったり、
環境を見るときに短期ダウ、長期ダウを意識するのは、このためだと思っています。
私の場合、基本的に1時間足がトレード足なので、
・主要トレンド(週足~日足)
・中期トレンド(4時間足)
・小トレンド(1時間~5分足)・・・って捉えています。
そして、
主要トレンド(日足)の方向に中期トレンド(4時間足)で流れを作っているところに
小トレンド(1時間足)の流れが合ったところ
(つまり、下げ相場の中の下げ、上げ相場の中の上げ(=資金が入ってくるところ))
でトレードするってことになるのだと思っています。
3.主要トレンドは3段階からなる
・先行期:市場価格が下落し全ての悪材料は織り込み済みと判断した少数の投資家が、
底値買いする時期。
・追随期:市場価格の上昇を見て追随者が買いを入れる時期。
・利食い期:価格が充分に上昇したところを見て、
先行期に買いを入れた投資家が売りに出て利益を確定する時期。
===================
強気相場は
悲観の中に生まれ
懐疑の中に育ち
楽観の中で成熟し
幸福感の中で消えていく
===================
っていうのを、皆さんもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
維新の介さんの教材でも紹介されています。
つまり、みんなの意見に流されると稼ぎそこなうってことですよね。
ここで登場するのが、グランビルの法則
私は、次のように理解しています。
・先行期:グランビルの売りの法則(4)、買いの法則(4))
・追随期:グランビルの売りの法則(1)(2)、買いの法則(1)(2)→押し目、戻り目
・利食い期:グランビルの売りの法則(3)、買いの法則(3)→高値掴み
で、狙うのは当然、追随期です。
6.トレンドの転換は明確なシグナルが出るまで継続する
高値更新・安値切上げが続く限り、上昇トレンドで、
高値切下げ・安値更新が続く限り、下降トレンドであるってこと。
更新幅の減少や、MAからの乖離などの予兆から、
「そろそろ向きが変わるんぢゃね?」っていうのは
予想であり事実ではないということですよね。
で、追随期を狙うトレードの鉄則は、
「明確な転換シグナル発生まではトレンドに逆らったトレードはしない」
っていうことに尽きると思っています。
で、明確な転換シグナルとは、、、
例えば、
「安値切上げポイントでの5分足ネックライン超え」とか、
「1時間ネックライン超えの5分足ネックライン超え」などと認識しています。
えっと、、、ダウ理論の4と5は飛ばしました。
今の自分のデイトレードでは、これらは、あまり気にしなくていいのではないかなぁ~
・・・って思っているのです。
「平均は相互に確認されなければならない」は、yumeさんが以前投稿されていましたが、
NYダウと日経平均の相関性や、ドル円とユロドル、ポンドルの相関性のことだと思います。
でも、これをあまり気にしすぎるとトレードに迷いがでるので、
意識しつつもあまり考えないようにしています。
「トレンドは出来高でも確認されなければならない」は、
維新の介さんの教材で「出来高はオシレータに置き換えることができる」とありました。
でも、私はオシレータ系のインディケータは使っていないので・・・
というわけで、以上を纏めると、、、
ダウ理論に基づいたトレードとは、
主要・中期・小トレンドをチャートから捉え、決してそのトレンドに逆らわず、
資金が入ってくる上げ相場の中の上げ(押し目)、下げ相場の中の下げ(戻り目)だけで
トレードする。
と言うことになります。
・・・って、
これは維新流を学んでいたら、誰でも知っている至極あたりまえのことですよね。
つまり、維新流はダウ理論の実践編であり、
市場の原理原則に沿った普遍的なメソッドだから
これからも勝ち続けることができるものであるって言うことなのだと思います。
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