Homines id quod volunt credunt.:Tirolの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

Homines id quod volunt credunt.

2018年08月20日

維新の介さんが、「事実を把握すること、主観を入れないことが重要」って仰いますよね。

これを聞くと思い出す言葉があります。


「Homines id quod volunt credunt.」

「ホミネース・イド・クォド・ウォルント・クレードゥント」って読むそうです。

ローマの名将ユリウス・カエサルがガリア戦記に記した有名な言葉です。


意訳すると、

「ヒトは、自分がそうであって欲しいと思うようなものとして自分勝手に見る」

っていうような事なのだそうです。


この言葉は『ガリア戦記』で、

カエサルの副将サビーヌスが敵を上手く誘い出した作戦が成功した場面に出てきます。


このときのサビーヌスは、敵ガリア人の大軍を前にして、

カエサルと離れたところにいました。

なかなか攻撃をしかけないサビーヌスは敵から臆病もののように見えました。

でも、、、彼は周到な準備していたのです。

そして、敵に「ローマ軍はビビってる」という誤った情報を吹聴します。

敵は、この誤情報を信じ、好機だと思って打って出たところ

万全の体制のローマ軍にボコボコにされたのです。

サビーヌスは確実な勝利を得られないような状況で勝負には出ない人だったそうです。


さて、、、

私たちも、ガリア人のように物事を見たいように見ていませんか?


チャートを自分に都合の良いように見てしまったり、

見たくないものを見なかったり、

見てわかっているつもりなのに都合よく解釈を捻じ曲げてしまったり、

早合点や思い込みで結論づけたり・・・


ガリア人のように「自分の見たいようにチャートをみる」ことなく、

サビーヌスのように「確実な勝利を得られないような状況で勝負には出ない」ように

したいものですね。

勝負ですから、リスク「0」っていうわけにはいかないにしても・・・


この続きは当スクール会員の方にお読みいただけます

当スクールの目的は、FXの成功に必要な、あなた「器」を大きくすることです
以下のページを読み、当スクールへの参加をご検討ください

ログインして全文を読む

この記事へのコメント



この記事へのいいね