レバレッジの違いによる余裕について | 「必要証拠金」に関するQ&A :【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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レバレッジの違いによる余裕について

私は数学弱いので、レバレッジの違いによる余裕が計算できないので手伝っていただけないでしょうか。

証拠金200万円を持っていたとして、南アフリカランド12円を200万通貨買ったとします。 レバレッジ

25倍とレバレッジ200倍では、どちらの方がロスカットまでの余裕が大きいでしょうか。必要証拠金は

レバレッジ25倍が1万通貨当たり4800円、レバレッジ200倍が1万通貨当たり600円とします。

200万通貨を取引するときの必要証拠金を求めると、レバレッジ25倍は96万円、レバレッジ200倍は

12万円となります。ロスカットされるのが証拠金維持率100%とします。このとき、ロスカットされる

までの値幅を求めると以下のようになります。

レバレッジ25倍のときの値幅=(200万-96万)÷200万=0.52

レバレッジ200倍のときの値幅=(200万-12万)÷200万=0.94

レバレッジ25倍のときは、南アフリカランド12円が11.48円、レバレッジ200倍のときは南アフリカランド

12円が11.06円より小さくなったときにロスカットが執行されます。損失額としてはレバレッジ25倍が

104万円、レバレッジ200倍が188万円になります。以上のことから、レバレッジ25倍よりレバレッジ

200倍の方がロスカットまでの余裕が大きいです。あまり、良いトレードではないので、ご参考程度に

していただければと思います。

 



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