ある程度のレバレッジで、実効レバレッジを1倍にすればロスカットされることはなくなると思います。
そういう状態にするには、必要証拠金通レバレッジの関係を理解する必要があります。必要証拠金は
以下の式で求めることができます。
ポジション必要証拠金=レート×取引数量÷レバレッジ
この式から、レバレッジが大きくなると、証拠金が少なくなることがわかると思います。必要以上に
レバレッジを小さくしてしまうと、必要証拠金が沢山いることになります。例えば、1ドルが100円の
ときに、レバレッジ1倍で1万通貨の取引をした場合の必要証拠金は100万円になります。このとき、
証拠金が200万円あれば、ロスカットはされませんが、120万円程度だとロスカットになる可能性は
あります。このような資金効率の悪い取引はやらないほうがいいです。例えば、証拠金を100万円で
レバレッジを5倍にすれば、必要証拠金は20万円なので、レートが80円変動しないかぎりロスカット
されることはありません。