証拠金率とは取引する際に実際の約定金額に対して、必要となる証拠金の割合のことをいいます。例えば、

1ドルが100円のときに、1万通貨を取引する場合、実際には100万円が必要ですが、レバレッジを効かせる

ことで必要証拠金4万円の取引が行えます。この場合、証拠金率は4％（４万円÷100万円×100）となります。

レバレッジは証拠金に対して何倍の取引ができるかを表した数値です。先程の例に照らし合わせてみると、

約定代金100万円に対して必要証拠金4万円だったので、レバレッジとしては25倍ということになります。

以上のことから、証拠金率4％とレバレッジ25倍が同じ倍率の為替証拠金取引のことを表していることが

おわかりいただけたかと思います。