為替介入または外国為替平衡操作とは、1973年2月に日本は変動相場制度に移行して以来、大きな為替変動
が確認されたとき、実体経済への悪影響がある場合、財務大臣の権限において、為替へのオペレーションを
実施したことを言います。そのオペレーションはドル安円高の局面では、円を売り、ドルを買うということを
しました。為替介入は絶対的に効果があるものではなく、一時的に影響は確認されたが、その後、効果が
少なかったときもありました。なお、介入には単独介入、協調介入、依託介入、逆委託介入などの種類が
あります。