ダウ理論 その(2) ~平均はすべての事象を織り込む~ 【FX テクニカル分析入門】
2011年01月10日
FX テクニカル分析入門
今回はダウ理論の基本法則 その1です。
「平均はすべての事象を織り込む」
平均?事象?
どういうこっちゃい?
はい、解説します。
プライス(価格)に影響を与えるありとあらゆる事象は
すべてプライスに反映されている・・ということです。
つまりですね、
膨大な情報収集や分析を行わなかればならないファンダメンタルズになど頼らなくとも
チャートを見たら一目瞭然やん?
ってことです。
ファンダメンタルズ分析でトレードをしようとしたら
それこそあり得ないくらいの勉強量が必要となり
さらに刻々と変化する情報をすべて分析し売買の判断を行わなければなりません。
為替の値動きなんてのは
つまるところ、世界の経済活動
そして政治要因や地勢リスク等
すべてが影響してきます。
一生かけても、一つの値動きの真実すらつかむことはできないでしょう。
分析しているあいだにトレードのチャンスを逃します(-_-;)
それよりも、
チャート上の値動きだけを分析することによって
さまざまな要因によって築かれた
現在の相場の流れを読み取ったほうがよほど簡単です。
平均はすべての事象を織り込む
100年以上も前に提唱された理論ですが
今のテクニカル分析の大前提となる考え方です。
そしてこの考え方なくしては、テクニカル分析は成り立ちません。
チャールズ・ダウ
すごい人です。。。
ここで材料(ファンダメンタルズ要因)がプライス(価格)に与える影響を大別しておきます。
1.好材料(予想よりもよい材料)
プライス上昇
【説明】当たり前の反応
2.悪材料(予想よりも悪い材料)
プライス下落
【説明】これも当たり前の反応
3.好材料(予想よりもよい材料)
プライス下落
【説明】こういうことがるから相場はわからない。
材料が出尽くしている、つまり相場がすでにその好材料を織り込み済みの場合にこのようなことがおこることがある。
4.悪材料(予想よりも悪い材料)
プライス上昇
【説明】やっぱり相場はわからない。相場には魑魅魍魎が住んでいる。材料出尽くし。
5.材料なし
プライス上昇
【説明】特に材料がなくとも相場は動く。大きな資金が動けば相場は動く
あわてるのではなく、なぜ動いたのかを考えるのでもなく、
ただ素直にチャートに従ってトレードするのみ。
6.材料なし
プライス下落
【説明】材料がないというのは、個人投資家に手に入らないだけのこと。
大手のファンドが資金を投入すれば相場は動く
我々はその情報を手に入れることができない。
ただ素直にチャートに従ってトレードするのみ。
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値動きとの関係が非常にわかりやすくなっています。

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