ダウ理論 その(6) ~トレンドは出来高でも確認されなければならない~ 【FX テクニカル分析入門】:維新の介のFXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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ダウ理論 その(6) ~トレンドは出来高でも確認されなければならない~ 【FX テクニカル分析入門】

2011年01月20日


FX テクニカル分析入門

今回はダウ理論の基本法則 その5です。


「トレンドは出来高でも確認されなければならない」


出来高・・・


株の話とちゃうの?

為替は相対取引やし、わからんやん?


まーそう言わないで最後までお付き合いください(^_^;)

重要なことを書きますので♪


まずどういうことか簡潔に書きますと、

チャールズ・ダウは、

トレンドは出来高をともなったものしか本物とはみなさない

という信念を持っていました。


実際、小さなトレンドや、大きなトレンドのあとの残りの余波のようなトレンドでは

出来高はついてきません。


そのようなトレンドで利益を得ようとする投資家は少数派であるという考えです。


まとめるとこんな感じ。

・株価と出来高が上昇 ⇒ 本物の上昇トレンド

・株価は上昇、出来高は減少 ⇒ トレンドの中に弱さを内包する

・株価と出来高が減少 ⇒ 本物の下落トレンド

・株価は下落、出来高は上昇 ⇒ トレンドの中に弱さを内包する




ではFXではどのように考えたらいいんでしょうね?


出来高というのは、実際の投資家の行動や心理状態を表します。


もうトレンドも終わりだな~って思うと

買い控えも入り、出来高は減少します。

出来高が減少するとトレンドの勢いも減少します。


つまりある方向にトレンドは続いていながらも、

勢いが弱まり出来高は減少(下落)


何が言いたいのかといますと、


出来高というのは、オシレーターと同じ


ということです。


トレンド方向にオシレーターも同じようについてきてこそ

そのトレンドが本物だということになります。


ここ、ものすごく重要ですよ。


これは私独自の考え方なのですが、

トレンド、つまり移動平均線に代表されるトレンド系のインディケーターと

ストキャスティクスやRSIといったオシレーター


このトレンド系とオシレーター系の同じ期間を比較してやった場合、

この2つが同方向を向いたときが本物のトレンドになりやすい。



ということです。




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