ダウ理論 その(7) ~トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する ~ 【FX テクニカル分析入門】
2011年01月24日
FX テクニカル分析入門
今回はダウ理論の基本法則 その6です。
「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する」
おそらくこの法則が一番有名なんじゃないかと思います。
ダウ理論においては、
トレンドは継続するものとされており、
そのトレンドに逆らわないトレードを基本とします。
では「明確な転換シグナル」とはいったい何を指すのか。
以下の図で説明します(^^)
【ダウ理論 上昇トレンド】

安値を切り上げ、高値を切り上げ続けているかぎり、
上昇トレンド継続です。
反対に、
【ダウ理論 下降トレンド】

高値を切り下げ、安値も切り下げ続けているかぎり、
下降トレンド継続です。
実際のチャートで見てみます。
下降トレンドです。

今度は上昇トレンドです。

大きい流れのダウ理論の中に
小さなダウ理論が成立しているのが見て取れます。
よく押し目がわからない・・といったご質問メールが届きますが、
よくわかりますよね?
インディケーターまみれにしたチャートよりも
しっかりとダウ理論を考えたほうがわかりやすくなりますよ(^^)
さらに言えばですね
ダウ理論の第5法則で書いた出来高、
FXで言えばオシレーターですね。
この出来高をともなっているときのダウは非常に有効に働きます。
つまり?
トレンドの方向とオシレーターが一致しているときってのは
押し目がひろいやすい局面ということができます(^^)
ダウ理論には、トレードの真理ともいえるものがたくさんつまっています。
こういった基礎理論をおろそかにしないものだけが
本当に勝ち続けることができるトレーダーになれるんですよ(^^)
ポチってしてくれたら、ブヒって喜びます♪
↓

-----
当スクールの目的はあなたの「器」を大きくすることです
この記事へのいいね22件
無記名のいいね:
5件
number3
たかちゃん
エドワード
shun
なおちゃんパパ
shintax
さがたん
みなみ
ひーと
Ray12
tamaki
Mie
ベテ