テクニカル分析とは? その本質をさぐる(2)
2011年01月04日
■値動きが先?テクニカルが先?
これにはいろいろな考え方があると思います。
まず一つが
たくさんのトレーダーが見ているから
テクニカルが有効に働く・・という考え方です。
これはトレンドラインやレジスタンス、サポートライン
いわゆるライン系のトレードではあてはまりますね。
だけど、このライン系で当てはまるからといって、
その考えを無理やりインディケーターにも当てはめるのはどうかと思います。
つまり
MACDはメジャーなインディケーターだから通用しやすい
一目均衡表は海外でも有名だから通用する
といった考え方です。
MACDってのは、
単に2本の移動平均線のかい離を表しているだけです。
相場の動きに沿ってMACDができあがるのですから
値動きと似通った動きをするのは当然です
そして一目均衡表は、
過去のデータの集大成として設定がきまり編み出されました。
ならば
一目ができる前は、何を基準に相場は動いていたのでしょうか?
このように考えたら
インディケーターは万能ではなく
しょせん、「値動きありき」と考えることができそうです。
テクニカル分析とは? その本質をさぐる(3)に続く
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