パラボリックSAR その(1) ~売り買いのタイミングがわかる指標~ 【FX テクニカル分析入門】
2011年01月04日
FX テクニカル分析入門
さて今回はですね、
トレンドの方向や転換、エントリーのタイミングを示すインディケーターとして
非常に人気の高い「パラボリックSAR」をご紹介。
パラボリックというのは「放物線状の」という意味で
SAR(Stop And Reverse)によって表される点が放物線を描くため、このように呼ばれています。
ユロドル 日足

<売買サイン>
【1】下降しているラインが上昇しているローソク足とタッチしたポイントが買いサイン
【2】上昇しているラインが下降しているローソク足とタッチしたポイントが売りサイン

こうして見ると、大きなトレンドはつかまえやすそうですね(*^_^*)
パラボリックには、AF値という加速因子がありますが、
通常、0.02からスタートし、0.02ずつ増え
上限を0.2とします。
トレンドが継続し、高値を更新してくるとSARがレートに追いつこうと加速します。
つまり、永遠にトレンドは継続しない・・という前提でこのSARはできており、
その加速度合がAF値です。
FX会社によってはこの数値が違うことがありますが
標準的には、上記の数値設定が使われることが多いようですし
私もこの数値が一番しっくりきます。
パラボリックSARによって考えられるトレード戦略
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当スクールの目的はあなたの「器」を大きくすることです
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