移動平均線の使い方 その(1) ~移動平均線とはなんぞや?~
2011年01月04日
移動平均線は
米国の投資家J・E・グランビルの発案によるものと言われています。
グランビルの法則などでも有名ですから
名前くらいは知ってるよ・・って方も多いと思います。
では移動平均線とはなんぞや?ということですが、
例えばよく使われる21日移動平均線

これは直近21日間の(日足以外のチャートではローソク足21本分の)終値の合計を21で割ったものを
各足ごとに計算し、その数値を線で結んだものです。
これは単純移動平均線(Simple Moving Average:SMA)と呼ばれるものです。
そのほかにも
・指数移動平均(Exponential Moving Average:EMA)
・加重移動平均 (Weighted Moving Average:WMA)
といったものがあります。
移動平均線は過去のデータをもとに平均化するため
どうしても現在の値動きや、相場の急変に追いつきません。
そのために開発されたのがEMAやWMAであり、より直近のデータを重視します。

SMAよりもEMAのほうがかなり敏感に反応しているのがわかると思います。
つまり、より値動きに沿った動きをするってことですね。
EMAやWMAの計算は非常に複雑になっていますので
興味のある方はコチラを参考にしてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%BB%E5%8B%95%E5%B9%B3%E5%9D%87
反応がよいということは、その分ダマシもありますので
私は個人的には単純移動平均線(SMA)を好んで使います。
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