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【7月31日（火）のテクニカル分析】

おはようございます(^^)
維新の介です

では本日のドル円の流れです

【ドル/円】４時間足

MACDルールは不成立です。

つまり、日足移動平均線（赤）が週足移動平均線（水色）から乖離していく動きはすでになく、日足の上昇の勢いは失われているという状態ですね。

長期（青）は大きく下落した後も、高値を切り下げ安値を更新していましたが、日足レベルの損益分岐点付近で安値を切り上げか？

まだ確定していませんが、下げ勢いが弱まったのは確かです。

ここで2つの考え方ができます。

下げ勢いが弱まったから反転上昇なのか？

下げ勢いが弱まったから日足レベルでの戻り売りとなるのか？

デイトレードをやっていると、案外後者を忘れるんです。

そして後者が頭にちゃんとあるトレーダーさんは、4時間足だけではなく日足にもちゃんと注目します。

日足レベルの上昇トレンドラインを割りつつありますし、日足移動平均線（赤）に上値をおさえられてきていますので、後者もしっかりとシナリオに入れておいてください。

もちろん日足レベルでは上昇ダウを継続していますし、今も買い方優勢エリアにレートは存在していますので、買い目線も大切です。

【ドル/円】１時間足

MACDルールは不成立です。

日足移動平均線（水色）も4時間足移動平均線（赤）もヨコヨコですね。

日足レベルの終値の平均値の下に、4時間足レベルの終値の平均値が存在する状態。

つまり、相対的に売りが強い状態です。

だけど日足レベルの損益分岐点からの反発買いに加えて、この1時間足では徐々に安値を切り上げている状態であるため、ちょっと売られづらい状況となっています。

ですが、長期（青）は高値を切り下げ続けているため、きっかけがあればいっきに売りに傾く可能性があります。

もちろん上昇する可能性だってありますよ。

日足レベルの反発に加えて長期（青）の安値切り上げ、そして日足レベルではまだ上昇ダウを継続していますので。

なので、どの段階でこのバランスが崩れるのか？ってことを見極める必要がありますし、それがトレード力だと言い換えてもいいですね。

何度も言いますが、綱引きですよ(*^^*)

だけど、上位足まで全て勝敗が決まるところでトレードしていては、ほとんどの場合は遅すぎます。

上位足ではまだ買いが優勢だけど、それ以下の足では売りが優勢になったので、「とりあえず」売ってみる。

でもまだ目を離すことができない。

そうこうしているうちに上位足も売りが優勢になったので、やっと放置できる・・・

こんな感じのトレードがほとんどです。

誰もが買い（売り）だと認識できるところからトレードしていてはトータルの勝ちは難しいですよ！ってことでもありますね。

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