MACDルールで見る本日のテクニカル分析【10月10日(月)】
2011年10月10日
※MACDの設定ですが、本来のMACDルールのものに戻しました。
【10月10日(月)のテクニカル分析】
ユロドル 4時間足

MACDルールはまだ下げ継続。
高値を切り下げ、安値も更新しており、
4時間ストキャス(青)も反転下落を示し始めている。
サポートラインと4時間のMA(青)が一致したラインにある。
このラインを割ると同時に、4時間のストキャスとMAの一致が成立するため
その場合はショート。
ただ、現在レート自体は4時間と日足のMA(赤)との間に挟まれた嫌な状態。
1時間足
↓

MACDルールは成立せず。
現在レートは、1時間足MA(青)と4時間足MA(赤)とに挟まれた嫌な状態。
サポートラインを割り込んでくるか、
再度跳ね返って1時間のMAを上抜き上向きにMACDルールを成立させるまでは難しい。
早い時間のうちに5分と15分がそろって下落を示し始めたら要注意。
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本日は日本、米国、カナダが休日で休場。
雇用統計明けということもあり様子見相場も考えられる。
だが昨夜入ってきたニュースで
フランス、ベルギー両政府は9日、両国系金融大手デクシアによる公的支援の要請を受け、
デクシアを事実上、解体する事業分割・再編を行う処理策で合意した。
リーマン・ブラザーズ 総資産 6910億6300万ドル (当時56兆円前後)
デクシアの総資産は566.74 十億ユーロ(=今のレートで58.30兆円)
この巨大金融機関の破たんが欧州時間の開始とともにどの程度影響するかが注目される。
買い材料
・スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入
・ギリシャ第2次金融支援の実施
・ドイツ議会によるEFSF採択
・日銀によるユーロ買い・円売り介入
売り材料
・ギリシャにおける緊縮財政計画への懸念
・ギリシャにおける債務再編・債務不履行懸念
・トリシェECB総裁、各国財務相のEUやギリシャについての先行き懸念発言
・イタリア、スペイン等、EU圏における緊縮財政措置
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【10月10日 月曜日の経済指標】
本日は日本、米国、カナダが休場。特に重要な指標はない。
15:00 独) 8月 経常収支
15:00 独) 8月 貿易収支
15:45 仏) 8月 鉱工業生産指数
要人発言:
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初心者の方は、1時間足MACDルール成立後も、
15分足でMACDルールが成立するまでトレードしないほうが無難です。
(水色のラインの方向の一致)
【MACDルール】
http://fxsuke.blog97.fc2.com/blog-entry-138.html
文中に登場する「勢い」という概念をコチラのレポート内で詳しく説明してあります。
【ボリンジャーバンド ここまでできる!徹底トレード】
http://fxkabu36.blog94.fc2.com/blog-entry-1018.html
ボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントや利の伸ばし方もわかりやすく書いてありますよ(^^)
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